本社移転

先代が掲げた経営理念「飲水不忘掘井人」を胸に刻み。
「ハイ!中広です。」「広告のご用命はお任せください」「中日新聞への広告掲載は、滅私奉公。ご一報いただければ、何処へでもお邪魔します」・・・創業当時(1978年)、行動力の中広をアピールしたキャッチフレーズです。
社内合言葉は、「間借りのガレージを改装した事務所」から脱して、「自前の事務所を持とう」でした。1985年。念願叶い。そのガレージから、徒歩3分。岐阜市塩町、梅林の隣地に鉄骨3階建ての小さな事務所を設けました。それが中広の本社です。それから、二年。病に倒れた先代を、その社長室から見送りました。享年65歳。私、38歳。社員数21名。(写真参照)
先代の90回目の誕生日にあたる本日6/4。岐阜市内に分散している営業拠点を統合。会議や研修の施設を自前で。経営機能の効率化を目的に塩町から、南に徒歩7分。岐阜市東興町(岐阜日産前)に事務所を移転します。前事務所から27年。私63歳。社員数306名。(写真参照)
移転本社屋でのキャッチフレーズは「本気と笑顔で東海エリアNo,1の広告媒体を持つ広告会社になろう」「最大・最高の広告レスポンスなら、地域みっちゃく生活情報誌にお任せください」です。情報誌の発行部数は岐阜・三重・滋賀・福井・愛知(名古屋市)5県に181万部(各戸配布)30誌。配布エリアの総人口は600万人に達します。
我が社の経営理念は、先代が掲げた「飲水不忘掘井人」(水を飲む時には井戸を掘った人を忘れるな)です。創業35年。我が社の井戸を掘って下さった先輩諸氏。お客さま。株主の皆さま。仲間、友人、そして、なによりも社員とその家族の皆様に感謝です。
心機一転、更なる精進を重ねる覚悟でございます。
旧倍のご指導、ご鞭撻お願い申し上げ、本社屋移転の決意と致します。 Goto
 
旧社屋                移転本社屋

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    創業から35年。いろいろありました。
    勉強させていただきました。
    移転本社屋で、新たな歴史を刻んで参ります。
    変らぬご指導、ご支援お願い致します。
    Goto

  2. まこちゃん より:

    新社屋おめでとうございます。創業時からのこれまでを勝手ながら想像しました。感慨深いです。心よりお祝い申し上げます。

  3. Goto より:

    ありがとうございます。
    リミスキーさんのご尊父様と我が親父殿は、誕生日が同じでしたね。先達の意識をどこまで継げるか。もうひと頑張りです。Goto

  4. リミスキー より:

    新本社開業?おめでとうございます。
    くしくも、我父の誕生日です。(関係ない!)
    とてもキレイですっきりしたビルですね。
    社員の皆さんも張り切ってお仕事されるような気がします。
    益々のご繁栄を祈念申し上げます。