自然と向き合う

糞ったれ。この天変地異は何なんだと怒ってみても・・・その解決は・・・・
自然には勝てないと申しますが、余りにも酷いじゃないですか。北海道も豪雨。東北も冷害になるのではと思うほど、夏の到来が遅くて、大雨が。九州では、もう、数度の豪雨災害。温暖な気候といわれる、中国地方でも山陽側が豪雨被害、山陰に至っては、三度目の豪雨・・
関東はゲリラ豪雨で何度もマヒし竜巻まで。そんな被害とは無縁と思われた東海地方も。台風17号の影響をモロに受け、びっくりするほどで100ミリを越す雨量が計測され、各地で河川が氾濫、避難勧告がでる始末。よくよく考えてみると、何十年に一度の大雨にも耐えられると、河川改修を始め・・・
山間部道路の法面も何十年にも渡り整備してきたのに、何のことはない。観測史上例がないのかも知れないが、この程度の豪雨で・・・街は浸水。道路冠水で交通マヒ。生活に支障が。国交省の官僚が決めた基準って、いったなんだったのか?問い直して見たい気分です。
福島の原発事故で避難させられた住民。故郷に帰りたい。そんな思いが募ると思うのですが、でも、人は逞しいモノです。帰れないのなら、避難地で生きてやろうと開き直っている人達も多いと聞く。国家に頼ってもと自らの力を信じて立ち上がった人も多い。
私は申し上げたいのです。今起こっている不幸は、謙虚に受け止めればよい。何事もそこが出発点。自然の猛威など誰にも止められない。被害に合えば運が悪かっただけ。被害に合っていないからいうのではありません。天災だからと言って、お上など頼るなと申し上げたい。
福島の原発事故が天災なのか人災なのか。議論の余地はあるでしょう。しかし、天災まで国家や他人に転換してどうするのでしょうか。天変地異が起こる時代です。自分の身は自分で守る、その謙虚さが必要なのではないでしょうか。不幸にも天変地異に遭遇したら、自然と向き合い、自分の力で這い上がるしかないと私は思っています。Goto

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