景気天気図

2014年の景気、一緒に素晴らしい晴天にしようではありませんか。
日本の景気の現状は・・・景気見通しは・・・・4月の消費税率の引き上げが業績に・・など・・新聞各紙は・・こんな質問を企業のトップに投げかけ、14年の景気予報を占っています。
「広告は時代を写す鏡」と言われます。広告を生業する私も・・考えて見たいと思います。
まず、昨年政府が強力に推し進めている「アベノミクス」をどう評価するかです。年が改まったから、全く違った政策がスタートするわけではありません。デフレ脱却への政策は引き続き継続されるでしょう。「金融緩和の継続」は日銀総裁が明言。円安、株高の傾向は続きます。
成長戦略も「既得権益死守派」との凌ぎあいは続くでしょうが、TPPを突破口に、農業の規制改革は進みます。合わせて、医療を始めとする岩盤のような分野でも規制改革が行われるでしょう。消費増税は5兆円上る対策予算が組まれています。消費の落ち込みは予想以下に落ち着くのではないでしょうか。
万が一。悪影響が出た場合。「法人税減税拡充」のカードを切るでしょう。そして、10%は当面凍結することによって、あくまでも「アベノミクス」で好況を維持すると思います。
話が戻りますが。要は「アベノミクス」をどのように評価するかで、14年の景気の見通しが変わるということです。私は「アベノミクス」を評価する立場から、14年は・・・景気は晴れであると思います。と、私なりの楽観論を述べましたが。
企業は先行きを見通す難しさを肌で感じている。政府の要請にも拘らず賃上げ実施する企業も2割程度。自己防衛本能が強い。6月に成長戦略を発表するというが一体いくつ出すのか。「アベノミクス」など国民を翻弄するマジック。景気は回復どころか暴風雨になる・・・との同大浜矩子教授のような悲観論もあります。
私は批評家でも学者でもありません。先行きが土砂降りであろうと、曇りであろうと、悲観論を述べるほど無責任であってはならないと思っています。「広告の業界」が晴れを演出しなければ、業界の役目は果たせませんし、事業を営む価値もないと思っています。景気はマインドです。さー。一緒に今年を清々しい晴天にしようではありませんか。Goto

コメント

  1. レモンハート より:

    こんにちは。
    お店のテラスの沈丁花。
    蕾がふっくらしてきました。
    近づくといい香りが^^
    雪、冷たい雨、寒風…、
    厳しい環境の中でも咲く花がある。
    泣き言ばかりだと、咲くものも咲かなくなりますね。
    沈丁花のように「春」を信じてがんばります!!