随分、きな臭くなっててきましたが・・・
毎日新聞余禄の引用です。元旦の午後、尖閣列島の南の海上に中国大陸から飛んできた熱気球が不時着。海上保安庁の巡視船が海に漂う中国人の男を救助した。男は島に上陸するつもりだったと。もし・・・気球が尖閣に着陸したらどうなったのか?
海保は不法入国で逮捕するだろう。当時、尖閣周辺に中国の海警船が侵入(テレビのニュースで見た)海上保安官が島に上陸すれば、中国側も男の保護を名目に上陸、衝突は避けられない事態に。
中国当局にとって尖閣に上陸するに中国人保護は格好の口実。気球ルートは中国が設定した防空識別圏の中。中国軍は気球の動き始めから知っていたってこと。
この事実をどう捉えるのか?カッかしなさんな。所詮は挑発・・・なんてのんびり構えてよいのでしょうか。それとも平和憲法の「私、戦争しませんから」お好きにどうぞ・・・と指を加えて見てなさいとでも。余禄の結論は・・・天安門事件から25年、海外に亡命している当時の民主化リーダー達が6/4の弾圧記念日までリレーハンストを始めた・・・
中国当局はインターネットの監視を強め言論弾圧を強化している。中国の国内も今年は多難な年になりそう・・・今年は民主化のうねりが高まり、尖閣どころではなくなる。だから・・衝突が避けれて良かった。ですって。
「ねぇみんな、大人たち、僕らの過ちを、大地は見てるよ、小さな者たちを、言葉が惑わす、大きなものを追って、踏み外しちゃいけないよ」・・・多くの死によって独立を果たし東ティモール。戦火のジャングルで生まれた子供たちが今も歌う一節。
長い抗争の末、独立を勝ち取った東ティモール、インドネシア統治下では20万人が殺戮されたという。それでも尚且つ「怒りはない。憎んじゃダメ、叩いちゃダメ。大地が怒るよ」と東ティモールの人たちは歌う。(毎日1/6「風知草」から)
日中は一触即発・・・でも、他国を責めないティモール人の心で、偏西風が運んでくるPM2.5と銃を担いだ熱気球をのどかに眺めていているべきだとは・・・さてさて随分、きな臭くなってきましたが・・・毎日の論調・・果たしていつまで我慢できるか?。Goto
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