夕刊

寒い時期には頭を鍛えましょう・・・
この地方ではこの時期が一番寒い季節です。2月に入れば寒梅が咲き、春を感じ始めるのですが、寒さに身体が縮こまり筋肉が固くなります。若い人には理解できないと思うのですが、年寄りは固まった筋肉が凝りとなって、節々が痛くなります。それが昔からいわれる神経痛です。
それを解消するのはウォーキングとストレッチだと思っているのですが。
それも一時逃れ・・・温かくして春を待つより仕方がないのですが。年寄りは比較的凝らない・・頭の筋肉を柔らかくすることに注力するのも一考かもしれません。
難しい本を読みますと、これまた、違った意味で、頭の筋肉が凝る場合があります。私は、夕刊を読むことをお勧めします。えッ・・・夕刊なんて購読してない?そりゃいけませんねぇ。
夕刊は、朝刊と違って、頭の凝らない楽しい特集や海外のスポーツ情報が満載です。
私的には・・・こんなに需要が落ちているのに、なぜ、発行を続けるのか疑問ですが、それはそれとして、実に安価で、日々届く新鮮で興味深い読み物です。ぜひ、夕刊に目を通して頂き、頭の凝りを未然に防いで頂けたらと願います。年寄りの冷水かな。
私は毎日新聞の夕刊が好きです。1/10付「特集ワイド」で「夕刊が届けるもの」と題して、毎日新聞だけでしょうか?夕刊編集長を置いているのは・・・その初代夕刊編集責任者と・・私は聴いたことがないのですが、TBSラジオで「聴く夕刊」を掲げて18年間続く長寿番組「ディ・キャッチ」のパーソナリティーが夕刊の魅力について対談しています。
新聞の夕刊は1700年代にイギリスで発刊。朝刊のおもろいネタを集め正午に発行したそうです。新聞は1600年代に誕生したのですから・・随分長い歴史がありますね。毎日の夕刊は「書きたい記事より読者に読まれる記事を」の精神が流れているとも語っています。
だから、毎日の夕刊が面白いと思うのかも知れませんが。朝日の夕刊も視点が鋭く面白いですが、何と言っても・・・夕刊の圧巻は中日新聞です。16ページが原則。昨日と今日の情報のみならず、明日への示唆が紙面全体に流れています。
若い人に新聞を読んでもらいたい。まだまだ、夜が長い。長い夜の一時・・・夕刊に目を通していただければ・・・頭の凝りがほぐれてると思います。Goto

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