私は東日本大震災を忘れない。忘れたくない。
メディアは頑張って報道していますが。報道というものは、移ろいやすいモノで、新しいニュースが発生すると、これだけは残して欲しい。人の心に刻んで忘れないようにと願っても。次々と彼方へ葬りさられてしまう。そのことをことさら言い立てて嘆いて見ても・・・
東日本大震災復興も道半ば、原発の後遺症も汚染水問題もまだ解決してはいない。しかし、報道量は年々減少するのが実情です。お叱りを受けるかも知れないが、1/17・阪神淡路大震災の報道量を見れば・・・それが浮世、仕方がないことだと、思っています。
無理矢理、忘れるな。思い起こせと叫んでも・・・「去るものは日々に疎し」です。これからは、忘れたくないと思う個人や団体が、その思いを引き継いで行けば良いと思います。私は東日本大震災を忘れたくない。自分がやれることで、永遠に忘れないようにしたいと思っています。
私のできることなど限られているのですが・・・・
本日3/11、宮城県石巻市・東松島市・女川町を発行エリアとする・・・我が社発行するハッピー・メディア®「地域みっちゃく生活情報誌®」の姉妹誌・・・「んだっちゃ!」(50,000部・全戸配布・石巻日日新聞)が創刊されました。
震災から3年、街は徐々にではありますが動き出しています。「石巻の仮設住宅には2万人が暮らす。仮住まいには来たが、街の情報がない。住宅も出来つつあるが、どこにどのような店や商品があるのか。どんなサービスが提供されているのか分からないのが現状。情報を発信するツールが必要」・・・そんな声に応え・・・・
「土地も家も仕事も失ったこの地域で、今やるべき貢献が、地域みっちゃく生活情報®で人と地域を繋ぎ目をつぶっても街がイメージでき、元気に歩ける情報誌を届けたい」との「んだっちゃ」編集スタッフの熱い思いが、困難を乗り越え創刊こぎつけました。
我が社が20年間地域社会を元気にとの旗を掲げて育んできた「地域みっちゃく生活情報誌®」の役割と使命が被災地でお役に立つことのなりました。とても嬉しいです。
「んだっちゃ!」頑張れ!地域の経済活性化に貢献して欲しい。私は、大震災を忘れない。その意思として、これからも支援を惜しまない覚悟です。ご尽力頂いた関係各位に心より敬意を表します。「んだっちゃ!」が地域に根ざすことを祈念して・・・創刊を心よりお祝い申し上げます。Goto
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