猛稽古

名古屋場所が楽しみですね・・・
今日はどんなテーマ、話題でブログを書こうか?と、日々のことですから、悩むと申しますか、思案するんですが。7年半も毎日書いてますと、それなりにコツと申しますか、リズムができるもので・・・あれもこれもと悩み・・・
この話題でいこうと決めますと一気に書きあげるんです。ですから、他に取上げてみたいテーマがあっても置き去るんです。そうしないと、直ぐに次の日の朝が来ますから。ですが、このところ、何か重要な話題に触れなかったと、心に引っ掛かっている・・と思っていましたら・・・
そうそう、毎場所取上げていた大好きな大相撲、夏場所を取りこぼしてしまった・・・と気が付きましたので。先ずは15日間、満員御礼に・・・よくぞここまで人気が戻ったと安堵です。(なぜ、私が安堵せねばならないのか。不思議ですが)、なんでも「スージョ」とか「リキジョ」というそうですが、女性ファンが急増、国技館に押し寄せているそうです。興行も女性に支持されてこそ成り立つんですね。
その結果の付加価値なんでしょう。懸賞金の多さも目を引きます。お金は土俵に埋まっているとは相撲界の格言。力士とっては大きな励みになりますね。大阪場所が「1374本」昨対で17,8%、夏場所は2000本近くの過去最高、景気の裏付けでもあるのでしょうが、凄い数です。
大相撲がなぜ、女性の人気を博すのか。勿論、遠藤、勢だとかのイケメン力士や筋肉バリバリのキャラクター力士に憧れるのでしょうが。それはそれだけのもの。本当の理由は、ガチンコ相撲だからです。11日目に白鵬関を首投げで破った大関豪栄道が、左肩骨折。
そこまでのガチンコ、迫力がお客さんを呼ぶのです。身体が壊れても真剣勝負するから、人気が出るんです。贔屓の日馬富士関も右肘靱帯断絶で場所後手術しました。その証拠が休場力士がことの外多いことです。怪我を克服するには、それに打ち勝つ訓練、稽古が必要です。
稽古といえば、照ノ富士ですね。伊勢ケ浜部屋では場所中でも午前中から猛稽古だそうです。優勝と大関を手にしましたが、素材は逸品でしょうが、やはり稽古の賜です。おめでとうございます。大横綱白鵬があの程度の稽古しかしなければ・・・照ノ富士が優勝を重ね横綱で九州場所を迎えるんじゃないでしょうか。
我らが遠藤。左膝靱帯裂傷、休場で不思議がなかったのに、痛い素振りも見せず良く6番勝ちました。さすがですね。稽古は嘘をつきません。やはり身体は緩んでいましたね。猛稽古を積んで、名古屋場所では、三賞を獲って欲しいものです。
目立った力士は、宝富士、こりゃ伊勢ケ浜の猛稽古。勢も下半身に粘りが。豪栄道は相撲が上手くなりました、10番は勝てる大関になったようです。魁星も健闘しましたが、四股を踏む努力があれば、関脇に定着するでしょうか。高安も相撲がチョッと淡白ですかねぇ。
来場所は名古屋。幕下二場所で通過、学生横綱の御嶽海、拓大出身の高立と新十両も観て見たい力士が揃いました。名古屋場所の優勝は、勿論、手術が癒えて、猛稽古に励みに一段と強く逞しくなった横綱日馬富士関だと信じるのですが・・・今から名古屋場所が楽しみです。Goto

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