平時の時こそ防災を

早め早めに、逃げるが勝ち・・・
先の御嶽山大噴火で犠牲となり、未だ発見されていない人達の捜索が再開されました。人の心は移ろいやすいもの、50名以上が犠牲なった大惨事でも、月日が経つと忘れ去られてしまいます。が、山が落ちつき、季節が変われば必ず捜索を再開するとの方針通りの取り組みです。
長野県側と岐阜県側から警察や消防隊員が一斉に捜索。先日一人の遺体が発見されました。残る不明者は5名。連日必死の捜索活動を続け、一昨日捜査は打ち切られました。ご家族には何としても遺体を発見して欲しいとの思いがあり、断腸の思いでしょう。
先の東日本大震災、発生から4年と5ヶ月ほど経ちますが、今も尚、捜索を続けるご家族もお見えです。山の天候は移ろいやすく困難を極める捜索でしたが、二次災害も心配されます。家族の思いを汲み上げ、頑張って頂きました。本当にご苦労様でした。
「天災は忘れたころにやってくる」と申します。自然は人間の力では計り知れません。「備えあれば憂いなし」いつでも避難できる準備を怠らないことが肝要。防災に「早すぎる」はありません。「早め早めに、逃げるが勝ち」(AC JAPAN)です。
日本列島猛暑ですが、この暑さの中、天災に遭遇した行方不明者を捜索している人たちがいることに思いを馳せ、「平日の時こそ防災」気を引き締めたいものです。Goto

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