We love cats!

猫派が犬派を凌駕する日も近いんですって・・・・
ペットブームです。先日も15年連れ添った愛犬が天国へ。別れを惜しんで、埋葬すらためらって泣いたと・・友人の落胆ぶりを聞きました。私はペットを飼ったことがありませんので、ピンとこないのですが、家族同然に暮らしたのですから、そうなるんでしょう。
再び犬を飼うつもりか?と問いますと、友人曰く「こんな辛い思いは二度としたくない。だから、もう動物は飼わない」とのことでしたが。やはり犬好きなんでしょうねぇ。最近「なんとかちゃん(犬の名前)にそっくりの子(子犬)をどうかと誘われ、飼うことにした」とのこと。
彼の心の渇きを癒してくれるなら良いではないかと思いつつ、ペットブームを実感しています。ペットも犬派と猫派がいるようで、彼の友人は犬派、それも小型犬が好きなようです。大型犬が好きな人は小型犬には見向きもしないそうですが、愛犬家とはそいうモノなんですって。
猫派はどんな猫でも、三毛猫でもペルシャ猫でもどら猫でも構わないんですって。朝日の10/26・朝刊に「猫人気、犬しのぐ」と題した記事が。ペット界の人気を二分していた犬と猫、1994年から犬と猫の推計飼育数調査続けてきたが、昨年の調査で犬は1035万匹。猫は996万匹で、次回の調査では逆転するのではないかと見られているとのこと。
犬に逆風なのは飼い主の高齢化。50代以上が6割の飼い主。90年代後半の犬ブーム時に買い始めた犬が寿命を迎える状況が・・・友人がそのパターンですね。一方猫は散歩の必要もなく単身者でも飼いやすく、二匹目を迎える人も多いとか。
そんなペットブームを背景にかCMにも猫の登場が多い。低調な雑誌界でも猫を扱う雑誌は別格で、「月刊ねこ」「猫ぐらし」「ねこのきもち」「猫びより」「Neko Mon」と様々書店に並ぶ。また催事でも「猫の写真展」が好評で、多くの猫愛好家が集い活況です。
我が社でもJLAA(日本地域広告会社協会)の仲間と組んで、猫撮り屋として人気急上昇中の写真家「森原輝明」氏の写真展「猫さがし」を企画、販促活動のお手伝いをしています。森原氏の猫撮り屋としてのコンセプトが良い・・・・
猫と対等であること(猫目線で撮影するのが基本)・猫の都合に合わせる(真の素顔が撮れる)・猫の尊厳を守る(自分のできる範疇で猫助けをする)・・・そして猫の写真を通じて命の大切さを伝えたい。・・・愛猫家にはたまりませんね。写真展では愛猫の記念写真撮影会も行われます。
殺伐とした時代です。ペットに癒され、明日への活力を付けて貰えば、猫冥利に尽きるのでは・・・We love cats! Goto

コメント

  1. 風来坊☆ より:

    私はネコ派ですね。
    あの自由気ままな性格が好きで、少しでも振り向かそうとします。
    男女の関係に近いものを感じます。。。