大阪に「あさが来る」のか?

大阪ダブル選挙。「都構想」を潰しておいて、大都市再生の道筋を示せは?
NHK、朝の連ドラ「あさが来た」を時々見ますが、時代設定を超えて、今の大阪とダブって見えます。大阪老舗の両替屋を再興させようと新事業に挑む主人公白岡あさと大阪の再建が日本の再建と「大阪都構想」を再び掲げてダブル選挙に挑む橋下大阪市長とが・・・・
大阪ダブル選挙が告示され激しい選挙戦が展開されています。
自民と共産党が手を組んで維新と真正面からぶつかる構図って、一体どうなのか?
住民投票では維新の提唱する大阪都構想を否定した。一方・・自民が提案した「大阪戦略調整会議」なるものが一向にその姿を表さない。そりゃ自民と共産が「大阪の再生」で同じ方向を向けるわけがない。なんせ、そもそもが水と油なんですから。
このダブル選挙の新聞論調。毎日新聞記者の目(11/4)が面白い。住民投票は「都市制度というわかりにくいテーマを市民が本気で議論し、自分で判断しようとする姿に・・これぞ民主主義との希望を感じた。あれから半年。ダブル選挙はカリスマ政治家が去ったのち、果たして大阪市民は民主主義を自分のものとして確立できる岐路に立っているのでは」と、分析している。なかなか鋭い。
朝日の社説は、大都市再生の道筋を示せ・・・と迫るが。よくよく考えてみると。大阪都構想の本質を橋下市長の政治手法や人間性にすり替え批判を繰り返し、地方自治の抱える二重行政を取り除き、大阪の再生を計らんとした維新の都構想を潰した張本人が朝日ではなかったのか。
その朝日が、社説で、大企業は次々と本社を東京に移し、経済の地盤沈下が進み、生活保護受給者が29万人、半数が大阪市に集中。少子高齢が著しく、全国の都市圏で最も早く人口減が予想されると大阪の現状を分析し・・・維新と反維新連合の自民、共産双方に、大都市再生の道筋を示せと論じる。
道筋を示した維新を批判して潰しておいて、またぞろ、大都市再生の道筋をとは如何に。私に言わせれば、朝日が大阪の再生にどうあるべきか・・・道筋を示してはどうか・・・大阪をなんとかしたいと願う市民を惑わし、混乱に拍車をかける朝日の無責任体質には大いに疑問である。
朝日は、まるで連ドラ「あさが来る」で時代の波に翻弄され凋落した「山王寺屋」をバックアップしているかのようである。大阪ダブル選挙の成り行きをじっくりと見守りたい。Goto

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