朝日らしい紙面

朝日新聞、名古屋本社発行・・・80周年を祝す。
お祝い。1935年(昭和10年)11/25・朝日新聞は東海エリアに最新の二ユースを届けるべく印刷・発行をスタート。今年で80周年を迎えられました。心よりお祝い申し上げます。読者に記念のプレゼントがクイズ形式で掲載されました。(写真参照)
周年記念です。華々しく特集紙面が組まれました。前日の紙面は、3年前から始まったこの地域の様々な特集を掘り下げてきた「asahits+C(朝日プラスシー)の焼直し紙面に担当記者のコメントを添えて・・・「おもしろ東海掘り起こす」で軽くジャブ。25日の紙面は様々な特集が組まれ、さすがに、新聞社、チャンスを逃しませんね。
新聞業界は難しい時代を迎えました。初心忘れず、朝日らしい紙面で・・90・100周年に向け頑張って頂きたいと願います。
朝日らしい紙面とは・・・11/24・朝日の社説です。
2020年・東京五輪、政府が決め、自民党が了承し閣議決定する基本方針に「過去最高のメダル数」を目標にするのは、政府が率先して「メダル主義」に走るのに等しいと痛烈に批判しています。
そもそもスポーツは政治から独立しているべきもの。メダルの数を決めるのは国の役割ではない。スポーツの価値は自発的に目標を定め、継続的に努力する過程にある。勝っても負けても心揺さぶられるのは精一杯のプレーとその裏にある苦労に思いを馳せるから。
スポーツを国策として国威発揚をめざすのは如何なものか。スポーツ界も財政的な支援を得たいために、自らの独立性をあやふやにして、国のいいなりになってしまってはいないか。目標は各競技ごとそれぞれが決めれば良い。政府がスポーツを国の広告塔にして介在するようでは五輪の意義も見失なわれる。と辛辣・・・
如何にも朝日らしいではないですか。幼稚園の運動会。手を繋いでゴール全員一等賞。競争するから弱者が虐められる。小学校の運動会。低学年はトラックのカーブで転倒事故が多いから、真っ直ぐ走ってのリレー競技。平等で平和的でいいですよねぇ。朝日的には五輪も幼稚園や小学校の運動会と同列なんでしょうね。
社説の結びは、勝利だけでは語れないスポーツと人間の関係を、今後5年間じっくりと考えてみたい。・・・そうなんだ。朝日は、五輪とは「参加すること」に意義があり、メダルを狙うなんてことは、政府が国民を欺く為の国家戦略だと決め込んでいるんですねぇ。五輪の舞台で活躍したい。メダルを獲りたいと思う競技者は国家の飼い犬だと思っているのでしょう。淋しですねぇ。Goto
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11/24 朝日新聞

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