2015年度・新聞広告クリエーティブコンテスト

一応、広告のプロです。たまには指摘もしてみたい。
毎年この時期になりますと、広告賞の発表が相次ぎます。
最も権威ある日本新聞協会が主催する「2015年度・新聞広告クリエーティブコンテスト」の結果が発表されました。
今年のテーマが「お金」・・誰がこんなくだらないテーマを選んだのか。いや、難しいテーマを決めたのか。私にはアイディアがなかなか思い付きませんが、さすがにクリエーター諸君。全国から1181作品の応募があった様で・・・お札の福沢諭吉の顔写真が入る部分に「使用期限をお金にも」のコピー作品が最優秀賞に選ばれました。
この作品。意味がよく分かりません。他の受賞作品も中途半端ばかりで、ピンとこないのですが。さすが、審査委員長どのの講評・・・「最近のコミニケーションは分かりやすさが前提。それでは物足りない。出会った時に何を感じ、考え、双方向の関係を呼び起こすことが大切・・・
最優秀賞は見る人によって賛否両論あるが、色々な見方を許してくれる表現こそ、真の広告ではないか」と蘊蓄を述べておられる。さすが一流のクリエーターである審査委員長と感嘆するのですが。そんな広告を「お金」を扱う、金融機関がスポンサー度するでしょうか?
スポンサーが付かない広告って広告ではないと教わったオールドアドマンには滑稽です。
まして、分かりやすいコミニケーションが物足りないとは、そもそもコミニケーションとは分かち合うことだと思う私としては、これまた、理解できない。
それにしても、もう少し、良いテーマで競い合わせて上げれないものでしょうか。テーマ選定に問題ありの2015年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」結果でした。Goto
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11/30読売新聞

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