「ジャポニズム2018」日本博・・パリで開催

ここは一気に攻めどころなんでしょうね。
アベノミクス三本の矢・・・取り分け第三の矢である・・
成長戦略の成果がなかなか見えない。
所詮、経済成長は、民間主導になる。如何に政府が鐘を叩き笛を吹いても・・
財政出動や金融緩和のようには・・簡単には行かない。
だからといって、時間を掛ければと弁解しても許されるものでもない。
為政者とは辛いものだと思う。
幸いと言いて良いのか。
成長戦略の柱の一つである・・観光立国を目指す施策は功を奏している。
都市部は元より、ローカルにも海外からの観光客が押し寄せている。
何かと物議も醸しているが・・・さしたる産業もない地方にとって・・
ありがたいことである。
参院選も視野に入ってきた。
このまま円高、株安が続き、景気浮揚の道筋が見えなければ、
アベノミクス失敗のレッテルが貼られ・・・選挙戦にも影響がでてくる。
そう考えてのことなのか・・・どうかはわからないが。
海外からの観光客を積極的に誘致するのが・・目に見える形の成長戦略。
政府は2018年・・日本の文化・芸術を世界に発信する総合祭典・・
パリ博「ジャポニズム2018」を開催すると発表した。
数ヶ月に渡り・・パリを中心に、歌舞伎に能、茶花道、浮世絵などの
伝統文化の公演、展示会、体験会を開催するほか・・・
クール・ジャパンと呼ばれる・・アニメや漫画も。
ブームの和食の試食会は元より・・
欧州各国からの訪日旅行客向けでしょう・・
日本の地方の祭りや工芸品などの観光資源も一挙に公開する観光展も催される。
欧州に日本ブームを巻き起こす力の容れようである。
我が岐阜県も、門外不出の・・・「古川の起こし太鼓」や郡上おどり・・
が花の都パリで、繰り広げられれば、面白い。
一点突破全面展開・・・そんな戦闘用語がありますが・・
成長が見込める観光産業を突破口として経済成長を・・目指す・・
果たして思惑どうり行くかどうか・・・いや、行って欲しいのだが。
受け皿が心配である。Goto

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