様々な親子の葛藤を乗り越え、受験の結果を待っている。
こんな事件ほど、減って欲しいと願うのは私だけではあるまい。
16年に虐待の疑いありと児童相談所に通告された子供の数・・・
前年比で46%増の5万4227人、統計がスタートした04年以降・・12年連続で増えたと
警察庁が発表した。
この地方は県立高校の入学試験が始まると、春が来ると言われます。
今年は例年よりも、少し早く9・10日に実施されました。
季節が嘘をつかないのか。入試を待って季節が訪れるのか・・定かではありませんが。
6・7日と降った雪を最後に、めっきり春めいて来ました。
我が家の前が中学校。春雪が舞う6日に卒業式。巣立った生徒達に幸多かれと祈ります。
そして受験・・明日16日が合格発表。・・学校全体に緊張感が漂っています。
全ての受験生に「さくら咲け」と願わずにはいられません。
急増した児童虐待・・・増加の原因は「虐待へ関心が高まり・・
警察も積極的に対応したため」ではと警察庁の担当者。
通告全体の7割が子どもに暴言を投げつける心理的虐待・・・3万7千人
その中で夫婦間の面前DV(ドメスティックバイオレンス)が2万5千人だと。
身体的虐待やネグレクト(育児怠慢・放棄)は論外、立件逮捕すべきだが。
言葉の暴力ほど子どもの心を傷付ける虐待はない。
親が未熟といえばそれまでだが、親の自己中心主義が子育てに及んだ結果なら、
社会そのものが歪んでいると言わねばならない。
とは申せ・・・中学校卒業生の親たち・・・時として心理的虐待を加えたかも知れない。
面前DV紛いもあったかも知れない。知らず知らずに虐待していたかも知れない。
それでも様々な葛藤を乗り越え・・合格発表を待っている。
結果がどうであれ、無事中学卒業したことを喜び合いたい。Goto
コメント