JRの変遷

何事にも時間が掛かるってことでしょうか。それにしても新幹線岡田車掌に感謝。
中曽根康弘首相の行政改革路線により国鉄が分割民営化され
JRとなって今年で30年になります。昔日の感があります。
同時期に電電公社がNTTに、専売公社がJTと民営化されました。
国鉄時代を知っている人も、随分少なくなりましたが、
民営化直前といったら、職員の態度は客を客とも思わないで乗せてやるって感じで・・
駅舎にはゴミが散らかり、トイレの臭いが構内に充満。
そりゃ酷いありさまでした。(岐阜から名古屋に行く人は大半が私鉄で)
大分県の尊敬する友人。同じ団塊世代です。28歳で起業・・事業を拡大。
創業40周年を迎え祝賀会を催すと。案内を頂きましたので馳せ参じました。
その道中の話です。通常ならば、飛行機で行くのですが・・・・式典は16時から。
ほどよい便がない。積み残しの雑務を処理できるのでと・・・陸路で。
岐阜駅10:23・快速に乗れば、15:35に大分駅。会場までは車で5分。
車中は便利ですね。誰にも邪魔されない・・時間を独占でき、ネットも使用できます。
で、岐阜駅に10:15到着。あれ・・・下りが事故で40分遅れだと。
上りは大丈夫だと思い、表示板を覗くと、ないのです。10:23の快速が。
どうしたことか。ダイアが乱れ・・・上りもその快速だけ間引きで運行中止です。
次の列車は10:39の各駅停車。これでは10:50の新幹線博多行のぞみに間に合わない。
その前に、特急しらさぎが遅れて到着。ホームが違う、慌てて・・・
走りましたよ。でも日頃のウォーキングのおかげ。飛び乗って。
でも、名古屋駅着は11:00ちょうど。降りてまた、走りましたが・・・
新幹線は待ってはくれない。無情にも・・・で、次の列車に乗るしかない。
新大阪行のぞみ。11:06・・に。7号車の車掌に・・・実はしかじかで遅れて・・
16時までに大分に行ける方法はないかと。
手持ちの切符を預かり調べてみるから、7号車11のAが空席・・
そこで座って待ってろと。丁寧な対応。・・・ではと、雑務の処理を。
10分ほど待ちましたか・・・
車掌の名前は「岡田」20代でしょうか。黄色メモ用紙を・・・
新大阪12:05発、のぞみ21号、博多行。小倉14:16着・・・待ち時間23分・・
小倉発14:39、ソニック29号大分行・・16:00着・・・これでお願いできませんか・・・と。
名古屋、小倉間の新幹線特急券には「東海道本線遅延の為」ナーシオ7・11A座確スミ。
小倉・大分間B特急券には変更用出、受け11:03・3215A岡田の印が。
「この切符を車掌に見せて頂ければ、手配を済ませましたので、指定席に誘導してくれます」
「誠に申しわけありません」「お仕事お続け下さい」と・・・
博多行に乗り込み・・車掌に切符を見せると・・7号車9・Eにと、メモを。
大分行では、切符を見た車掌が1号車の指定席に・・・誘導。
JR東海からJR関西、そしてJR九州・・・見事な連携ぶりに・・
改めて、あの国鉄がここまで・・・30年の歳月がそうさせたのかと。
祝賀会に遅刻すること15分。友人の主催者あいさつに何とか間に合い。
永年勤続者への感謝と40年間の足跡、そして次なる10年への覚悟と方針を拝聴し、
彼を讃えることができた。おめでとうございます。Goto
追伸
で、祝賀会終了後・・・次の日、午前中に岐阜で予定があり・・
翌朝7:45発の博多・小牧空港で岐路のため博多に。20:55の大分発シーガイア24号。
22:29小倉着、22:35小倉発のぞみ195号・・それがシーガイアが3分遅れたのです。
在来線から、新幹線乗り場まで、早朝ウォーキングは得意ですが・・
深夜のランニングは未経験・・・走りましたよ。
階段を飛び降り飛び上がり・・22:52・・無事、博多に。
教訓です。何事も時間には余裕が肝要ですね。

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