日本海沿岸に北朝鮮籍の木造漁船、相次ぐ漂着不気味です。
今年の一年間で北朝鮮籍と見られる木造船の漂流や漂着は43件、
11月に入り、秋田、青森、石川の日本海各県で頻発している。
11/26男鹿市に漂着した木造船からは8人遺体が収容された。
全長僅か7メートルで平底、舷に描かれた数字から、
この船は、北朝鮮からの命懸けの密航船らしい。
男鹿半島いえば、蓮池夫妻を拉致した実行犯が上陸した現場といわれいる。
その3日前には男鹿市から、70キロほど離れた秋田県由利本荘港に・・
八人乗りのイカ釣り漁船が漂着したばかり。この8人元気で上陸、
警察に保護された。彼らは北朝鮮漁師と名乗ったが、
不思議なことに船は発見の2日後に沈んでしまった。
片方は全員が死亡。もう一方は全員が生存。
国際社会の厳しい制裁を受ける北朝鮮、漁業が食料確保と
外貨稼ぎの手段になっているらしい、その結果、
日本の排他的水域内にある好漁場「大和堆(たい)」で、
イカ漁などで違法操業が相次ぎ、遭難するケースが増え、日本海沿岸に漂着するらしい。
北朝鮮は国際社会の制止を無視し、2ヶ月半の沈黙を破り、
11/30未明に弾道ミサイルを発射した。米国全土を攻撃できる核開発を
やめないとの意思を表示したことになる。中国習近平主席の特使を無視しての蛮行である。
米国のみならず、中国政府のメンツを潰してまで・・
そんな折の相次ぐ北朝鮮籍の木造船の漂着、生存者は果たして本当の漁師なのか。
それとも漁師に名を借りた、工作員なのか。
死亡した8人が密航者、つまり難民だとすれば、
日本海沿岸は緊張状態にあるといわねばなるまい。
海上にセンサーネットを張るか、沿岸警備を強化するか、
早急な対策が必要ではないのか。
それにしても、天下の朝日新聞、緊張感が漂うこの状況下においても、
国連制裁の履行を着実に進めつつ、中国、ロシアと調整しながら、
平壌との対話を探れと社説で解く。そりゃそうだが・・・
工作員が密航者となり相次ぎ上陸して、(もう相当数入っているのでは)
日本の中枢にテロを仕掛けたら、どうするというのでしょうか。Goto
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