今年の出版ベストセラー

駄作ばかりがずらりと並ぶなんて、出版界の努力が見えない。
出版社業界は終わりだね。そうは思いませんか。
だって、出版取次大手、日本出版販売が・・2017年の
年間ベストセラーを発表・・・そのランキング本(ベストテン)を見て、
あまりの・・売れた本のお粗末さにがく然、酷いものです。
今年売れた本、そのNo.1は何だと思いますか?
阿呆らしいとか、バカバカしいを通り越している本が一番売れたというではないですか。
本を日常的に読むテクノクラートがクビを傾げるような駄作です。
だって、話題の本だと出版社が煽りメディアが増長したいい加減な本です。
私も遅れはとってならじと購入し読みました。
何ですか。この内容のない本は・・・年寄りの冷や水なら
それはそれで良しですが、若いイケメンの編集者に・・
少々熱くなった、90歳の女性が、乗せられて出版した、インチキ本です。
心もなければ、人を思う気持ちもない。
世の中は思いのままにならぬと、1人で喚き、
自分さえよければの、老害代表者の弁がつらつら・・・・
そんなくだらぬ本、佐藤愛子さんの「九十歳何がめでたい」が
105万部売れ、今年のベストセラーですって・・・ほんまかいな。
くどいですが、もう一度申します。佐藤愛子さんがイケメン編集者に
言いように弄ばれ、開き直った本が、今年一番売れたと。
これが、日本人の読書力だと思われると、恥ずかしい限りです。
今年のベストセラー。10傑・・・
大川隆法さんの「伝道の法」と池田大作著の「新・人間革命」を除いて、
本当に本屋で話題本を買った人はいったい何人なのか。
もう少し、真剣に考えないと、出版物が、有料であることは、
過去の話・・・それを気付かずに、本が終わってしまうのではないか。
今年のベストセラーの貧相さに、日本文学の世界も先が見えたのではと思います。
雑誌であれ、新聞であれ、チラシであれ、紙メディアはその方途を
見失なってはいないのかと、駄作ばかりがベストテンに入っている出版大手の調査に・・
それだから、結構怒っています。来年こそは誰もが納得するベストセラー頑張って下さい。Goto

コメント

  1. 四国の山猿 より:

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