2兆円政策パッケージが実施されれば・・・・
年末です。予算編成真っ只中・・・
安倍政権が二度の先送りをした消費税2%アップ・・
先の総選挙で、その使い道を「子育て世代」のためにと公約。
その姿が見えて来ました。
2兆円政策パッケージです。柱は二本。
一つは公約の「人づくり革命」で、幼児教育の無償化。
待機児童の解消。高等教育の無償化。私立高校授業料の無償化です。
大学の無償化には反対ですが、この政策が実施されれば、
少子化に歯止めが掛かると信じます。
いや、これでもダメなら、仕方がない。移民の受け入れか、
それとも、何らかの強制権を発動するしか道はなさそうです。
消費増税2%を教育に当てるのには賛成です。
もう一つの柱は、生産性革命です。(やたらと革命って言葉を使いたいのですね)
内容はとても先鋭的で画期的です。
2020年までの三年間を「生産性革命・集中投資機関」とし、
大胆な法人減税、16年度比で10%増の設備投資。
18年度以降の3%以上の賃上げを実施すると。
アベノミクス第3の矢である・・・規制改革による成長戦略にも踏み込み
規制を一時的に停止するなどの、プロジェクト型の「サンドボックス」を創設
イノベーションが起こり難い環境を打ち破っていくそうな。
いよいよ規制緩和に動くのか。期待が持てそうです。
人づくり革命で、少子化対策を強化し、生産性革命で、経済成長を促進する。
長期政権のなせる技ではないかと思いつつ、
消費増税を革命の原資とするなら、良いのではと思うのですが・・
よくよく考えてみますと、消費増税財源ということは、19年度の話です。
2018年度の予算編成との整合性をどう取るのか?そこが知りたくなるのですが・・・
私は、社会保障費の大胆な削減が18年度の予算編成の柱にすることを
忘れてはならないと思うのですが・・・Goto
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