夢は大空を翔ける・・

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館・・世界で唯一現存する「飛燕」が展示される。
鳥が大空を羽ばたく姿に、飛べたらいいなぁ・・
なんて、思ったこと、ありますよねぇ。
私も子供の頃、大空から地上を俯瞰できれば楽しいなぁ・・
なんて、悪ガキたちと語りあったものです。
岐阜県各務原市にある航空宇宙科学博物館が・・
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」として・・・改装工事が実施され・・
3/24にリニューアルオープンします。
展示面積が以前と比べ1.7倍の9400平方メートルとなり、
航空・宇宙関連の博物館では国内最大の規模になります。
各務原市は川崎重工を始め、戦前の航空産業のメッカ。
取り分け、日本陸軍の三式戦闘機「飛燕」(ひえん)は・・
川重で約3000機が製造され、世界の空を席巻した。航空エリアでは・・
改装に合わせ、世界に唯一現存する改良二型「飛燕」を恒久展示する。
他にも実機と模型の航空機計43機が居並ぶ・・壮観です。
宇宙エリアには「はやぶさ2」のほか、国際宇宙ステーションの
日本実験棟「きぼう」の実物大の模型や、米宇宙船アポロが
地球に持ち帰った「月の石」と旧ソ連の無人月探査機ルナが
採取した「月の砂」も特別展示される(改装記念3/24・31)
戦前、この岐阜の地で、岐阜人たちが、世界に先駆けて、
これだけの戦闘機を製造していたことに驚きを覚えると同時に、
だからこそ、戦後、米国が日本での航空機製造を禁じた意味がよくわかります。
私の大空を自由に翔ける夢は、飛行機に乗って海外旅行に行く程度に
萎んでしまいましたが、狭い日本です。海に囲まれた島国です。
若者には、こんな小さな島国に埋没しないで、大空へ、宇宙へ羽ばたいて欲しい。
オープン後には孫たちを連れて、
リニューアルされた「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を尋ね、
視野を広げて欲しいと思う。もちろん、ジジィが一番興奮すると思うが。Goto

コメント