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コンビニで生ビール100円で販売してくれれば・・・猛暑に耐えられるのに・・・
昔からこの地方では・・一年でもっとも暑いのは・・・
梅雨明け三日と言って、梅雨が明けた後の一週間です。
それがどうですか。一週間どころか、三週間近くにも・・
さすがに気象の変化と申しますか、温暖化のスピードは予想をはるかに・・
さて、この異常猛暑をどうやり過ごすのか・・
実を申しますと、私は暑いのには滅法強くて、炎天下でも意外と平気です。
もちろん、帽子は被りますし、ネクタイはハズし、ワイシャツはクール仕立てですが・・
でも、汗っかきですので、水分の補給は心掛けています。
通常は、岐阜の名水・・「高賀の森水」をペットボトルのまま持ち歩いていますが、
実のところ、許されるなら、ビールが良いですね。
いっぱい汗をかき、喉がカラカラに乾いてのビールほど美味い飲み物はありませんから。
私は酒飲みです。ビールなど水代わり、少々飲んでも酔うことはないのですが、
酒は諸悪の根源と批判する人たちも結構いて、昼間っから飲むわけにもいかず・・・
控えているのですが・・・
このほど、セブンイレブンで専用サーバーから冷えたキリン一番搾りの生ビールが
100円で飲めると聞き(テスト販売される)・・淹れたての100円コーヒーと同じ発想で、
来客を増やすマーケティングはさすがと思いきや・・・
それが「延期ではなく販売中止」となったらしい。
「セブンが生ビール販売」・・・販売前からSNSで拡散、大炎上・・
「100円で生ビール、ええやないか」そんな声なら良いのだが・・・
どうも、「飲酒運転を助長するのではないか」そんな聖人君子のような、
苦情が殺到したようで・・・「今回の取組は現場レベルのテスト段階、
経営陣には報告していない」と担当者が弁明・・・
経営陣はイメージ低下や事故などのリスクを踏まえ中止を指示したと。
用心深いといえば、そういうことだが、ソーシャルメディアの時代。
誰しもがスマホで情報発信できる。従来の手法でのマーケティングは通用しない。
大手コンビニ7社の既存店客数は5月末まで連続27ヶ月、前年を下回る。
最大手セブンで2017年度、11年ぶり既存店の客数が前年を下回った。(日経7/20)
「店頭に置いたサーバーで鮮度の高い飲み物を提供する」
セブンの理念がSNSにもろくも崩れたということです。
予めソーシャルメディア対策もしっかり取り入れるか、
応用するかの工夫を怠ってはいけないという教訓だが、
逆もまたありで、SNSを仕掛けることも可能になることも配慮すべきではないか。
この猛暑、セブンが一杯、100円で新鮮な生ビールを提供してくれたら、
どれだけの人が、喉越しを楽しみ、猛暑に耐えられるか、平和な気分になれるか・・・
セブン経営陣の臆病風を批判する積りはないが、ビールに目を付けたとは、
さすが優秀な現場の人たちです。Goto

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