山火事に党派対立を持ち込むなんて、これが為政者か?
消える気配がないなんて、なんと恐ろしいことでしょう。
カリフォルニアで8日発生した山火事。過去に例がないほどの大惨事となっているようです。
日本は湿度が高く、雨が降りますので、山火事と言ってもピンとこないのですが。
これはカリフォルニア州の砂漠化の前兆ではないか、
東となりのラスベガスがあるネバタ州は、砂漠地帯ですから。
そんな思いも過ぎるのですが、死者が40人を越し、行方不明者も数百人に上り、
家屋など7000棟が焼失、30万人が避難を余儀なくされ、尚、炎上中。
国家が非常事態宣言をして、消火にあたらねばならないのに。
トランプ大統領は「カリフォルニアは森林管理があまりにもお粗末だったことを
のぞいて理由はない」と州当局の対応を批判してるというではないか。
その背景が、カリフォルニア州は政敵の民主党が強いからだと。
それが本当なら、そう報じられ次期州知事が「命が失われ、人々が避難している。
いま党派対立なんてやってる時期か」と怒っているのですから、本当なのでしょう。
国民が危急存亡の折にこの体たらく。誰がこんな為政者を選んだのだと、
米国民に聞いてみたい。同時に、こんな米国が日米安全保障で日本を守ってくれるとは、
とても信じられないのですが、あなたはどう思いますか?
米国の気候について知識も持ち合わせていませんが。
カリフォルニアのイメージは抜けるような青い空と乾燥した空気です。
山火事の原因は内陸のネバタ州から吹き付ける「サンタ・アナ風」が
フェーン現象となり、カリフォルニアの谷に吹き付け、
乾燥した木々が擦れて火がついたと言われています。
家を焼かれた俳優のディカプリオさんも「山火事が悪化している理由は
気候変動と歴史的な乾燥だ」と連邦政府に助けを求めています。
気候変動とは異常気象。この夏の日本の異常気象とも連動しているのではないか。
と考えると、カリフォルニアの山火事は地球規模で起こっている異常気象の一環ではないか。
だとすると、対岸の火事、などと呑気なことは言ってられない。
ここはいちばん、日本政府も救援の消防部隊を出してはどうか。
えっ。トランプ大統領はノーと言うって、だったら、友達なんだから、
「安倍首相、あんたが本気になれ」というべきではないか。Goto
追伸
サンタ・アナ風。秋から冬にかけてカリフォルニア南部、内陸部(砂漠地帯)
から沿岸部に吹いている乾熱の季節風のこと。
二伸
カリフォルニア非常事態なのに不謹慎だと言っているのですが。
恒例だ。大相撲九州場所の優勝力士を占えと、うるさいので。
今場所の優勝は御嶽海関です。
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