人生は長い。

柔道五輪代表おめでとうございます。命を賭けて取り組んだ経験は大きな財産です。
日本柔道男子代表の井上康生監督、五輪代表発表の席での涙をご覧になりましたか。
代表選考の経緯や代表選手への期待に質問が及んだときです。
「ギリギリで代表から落ちた選手の顔しか浮かばない」と目頭を抑えた姿。
井上監督は2番手で代表争いをした選手の名前を一人ひとり挙げ「全てを賭けて
ここまで戦ってくれた」と感謝し「彼らの思いを持った上で、日本代表の責任を
持って戦わねばならない」と決意を示しました。
これぞ五輪じゃないですか。これが勝負の世界、スポーツじゃないですか。
現実じゃないですか。私も涙が止まりませんでした。
井上監督の涙で選考に漏れた選手たちは救われたと思います。
同時に代表選手たちの決意、覚悟は並々ならぬものになったでしょう。
翌日の新聞に代表選手たちの集合写真が掲載されました。
誰ひとりとして笑顔はありません。キリリとして決意が漲っている素晴らしい写真です。
「本物の顔」です。過去の五輪よりも数ヶ月早く代表を決定した柔道界に敬意を表します。
この井上監督の思いに触れ、二つのことを思いました。
一つは「コロナ」騒動で五輪中止や延期がささやかれていますが。安易なことを言うな。
そんなことは許されない。必ず東京五輪は予定通り開催せねばならない。
そのために、国民はこぞって「コロナ」対策に傾注すべきだ。
もう一つは、人生は命を賭けて努力しても思い通りにはならないものです。
だが、選手生命よりもその後の人生の方が圧倒的に長い。
五輪に賭けて流した汗は決して無駄にはならない。例え途中で投げ出したとしても。
人は修羅場を潜り、経験を積んだ分だけ人に「優しく」なれるものです。
本物のスポーツ選手が、だれも素晴らしい人物になるのはそのせいだと。
せっかくの人生です。スポーツに限らず、どんなことでも、
精魂込めて取り組んでみようではありませんか。取り分け「仕事」です。
自分の選んだ仕事に命を賭けて立ち向かってみようではありませんか。
必ずや、未来が見えます。
東京五輪、柔道代表に選ばれた選手各位に心からのエールを送ります。
同時に選考に漏れた選手各位には泣いて自分の努力不足を責めろ、それで良いのです。
「人生これから」。頑張れ。Goto

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