我が社では、ママやパパと一緒に出勤を認めます。
突然です。いや唐突と言ってもよいのではないでしょうか。
なぜ、全国の小中高校を一斉休校にせねばならないのか?
そりゃ。相手は「目に見えない」「ウイルス」です。
突き詰めれば、日本列島どこでも、感染の可能性はあるでしょう。
でも、です。小中学生の発症についての報告はほとんどありません。
あの武漢ですら子供の発症は親か家族が発症している家庭に限られているようです。
それも、手洗いもマスクも衣服の殺菌もしていない野放図な家庭で発症しているとのこと。
でも、政府の方針です。全国大半の学校が従うことになり今日から休校です。
我が社は女性社員が65%を超えています。小中学生を抱えるママも多いです。
急なことです。子どもを預けることができない人もいます。
さて、どうするか。検討の結果。職場に連れて来なさい。
親と一緒にいて下さいとしました。それが、親にとっても、子どもにとっても、
最も安全で、心配がないですから。同僚が一緒に面倒を見れば良いし、
ママやパパの仕事ぶりも知ってもらえます。
このところの日本列島。警戒感は異常なほどです。
「正しく怖がる」などという生易しいものではありません。
ただただ「怖がる」現状です。電車内で、マスク越しに「咳」をしただけでも、
乗客に白い目でみられ、次の駅では降りざるを得ない状況です。
マスコミと申しますか、メディアの情報が瞬時に列島を駆け巡るのが日本です。
大変だとなれば、猫も杓子も大変だとなり。これが良いとなれば、誰もが買い求める。
この薬に効果があるなどとマスコミが報じれば、驚くほどの勢いで飛びつく国民性です。
この数ヶ月で緊張感は最高潮に達しています。
それに輪をかけるように、学校の一斉休校。それも土日を挟んでその翌日の月曜からと。
考えてみて下さい。3月は卒業式ですよ。高校などは3月上旬に挙行されるのですよ。
十分な対策を立てて卒業式をやってよいではないですか。現場は大混乱です。
高校受験はどうなるのですか。
小中学校も10日間あれば卒業式の前倒しは可能だというではないですか。
29日の夕方に行われた首相の記者会見では、「断腸の思い」とは言うものの、
説明は実に曖昧です。根拠が分からない。
専門家会議の意見では「この1、2週間が抑制できるかどうか」が山場だとの
報告を受けて決めたといい、その責任は「総理大臣」である私が全てを負うと、
意気がるが、そう言われば、そりゃ「目に見えない敵」です。
用心するに越したことはありません。このまま収束すれば、良かったってことになります。
逆に抑制が拡大して「パニック」状態に陥れば「学校も休校にして家から外に出るな」と
申し上げたのに、動き回る国民が悪いってなりませんか。
この対策はどちらにしても「やり過ぎ」の批判は受けないのです。
「命に関わる問題」ですので。うがったモノの見方をするつもりはありませんが。
でも、そこまでやるには、裏がある気がします。一つだけ申せば。
東京五輪中止を避けるためです。五輪の殺生与奪権はIOCにあります。
IOCとJOCとの間で結んだ開催都市契約によると、「大会の延期や中止などの決定は
IOCが単独で判断できる」と規定されています。
更に重要なのか「IOCが開催都市に中止の検討を通告し、60日以内に
事態が改善されなければ、契約は解除できる」契約です。不平等契約ですね。
IOCは中止の通告をしているわけではありませんが。通告があれば、
この場合考えられるのは、「コロナ騒動の収束宣言」を60日以内に出せば、
開催できるってことです。そのためのパフォーマンスが
学校の全国一斉休校ではと思うのですが。穿ち過ぎでしょうか。
ここに来て「特効薬」が出てきました。
気温が上昇すれば自然淘汰されるのではとも囁かれ始めました。
中国では湖北省の一部を除いて、全てが動き始めます。
学校を丸々1ヶ月休みにした、安倍政権の意図には懐疑的です。
とは申せ「コロナウイルスに負けてたまるか」Goto
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