グリーンパス

国民に我慢を強いるより・・ワクチン接種を早めるべき・・・
高齢者です。取り立て驚くことではないのだが、ワクチン接種の整理券が来た。
街の診療所で6月1日に1回目、3週間後に2回目と接種日と時間が決まった。
岐阜県はワクチン入荷の見通しが不透明な状況では
2回分の接種が可能な人数しか予約を取りません。当然だと思います。
ワクチン接種、世界最速ペースで進んだイスラエルは昨年の12月下旬から接種が始まり、
人口の60%近くが既に2度の接種を終えています。
保健相は15日に「接種キャンペーンは成功した」と宣言・・・屋外でのマスク着用の
義務が世界に先駆け解除されました。
また、接種済みの証明書「グリーンパス」が2月から導入され、証明書があれば
店内飲食や映画館、ホテルなどが利用できます。
人口の7割でワクチン接種が完了すれば「集団免疫」を獲得できると言われます。
1月には1日あたりの新規感染者がピークの1万人を数えましたが、
4月には100人前後、22日には昨年の6月以来、約10ヶ月ぶりに1日の死者がゼロになりました。
今更、ワクチンの効用を申す積もりはありませんが・・・・
イスラエルがなぜ、ワクチンをいち早く入荷できたのかは知るべきです。
政府がこの疫病を抑え込むにはワクチンしかないとの科学的判断で・・・・
世界で最も早くワクチン生産に漕ぎ着ける製薬メーカーはどこかを
しっかりと調査、ファイザーに焦点を当て、入手に動いたからです。
それもスパイ映画のように、軍の諜報機関とモサド(国家諜報機関)が関わったと言われます。
戦時国家です。その情報収集能力はさすがです。政治が決断すれば、やるときにはやる。
日本はどうか・・・検証するまでもありません。去年の9月、コロナ禍の最中に
首相が政権を投げ出したのです。ワクチンの供給に国家を上げて取り組んでいたかといえば・・・想像が付きます。
ここに来て、菅首相は国家体制でワクチン接種を行うと発表。
自民党のプロジェクトチームも24時間体制で接種せよとの提言をまとめました。
イスラエルのようにとは申しませんが、米国も5月いっぱいでは50%以上の人が接種を
終わります。カリフォルニアでは知事が6月15日にすべての規制を緩和すると発表しています。
遅いと思いませんか。如何にも遅い。本気で五輪をやりたいのかも疑問ですが、
ワクチンが入荷しないのですから・・・どうしようもないのです。
ワクチンが国内で製造できれば、そこは日本です。
1億人、あっという間に接種できるでしょう。
責任論を申しあげるのも恐縮ですが・・・省益と保身に走る厚労省、
外交能力が疑われる外務省、そして命と真摯に向き合わない政治。
この国は大丈夫でしょうか・・・・
取り敢えず、私は6月中にワクチンを接種しますが・・・Goto

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