景気判断

戦争の早期停戦とコロナの治療薬・・・何とかならないのかねぇ。
岐阜の田舎で、広告の仕事をしていますと、
東海地方ってことですが、コロナ禍の規制が解除され、景気の持ち直しが
期待されたのに、ウクライナ戦争のせいです。ガクッと落ち込んで来ました。
日銀は11日に各地の景気動向を3ヶ月ごとでまとめる地域経済報告(さくらレポート)を
公表しました。全国9地域のうち、中国を除く8地域で、前回の1月調査から
景気判断を引き下げました。理由は感染が再拡大している。ウクライナ戦争で企業の
部品調達が充分でないのが原因だという。先行きも資源価格の高騰を不安視しています。
このレポートは4月判断です。
前回のレポートではコロナの影響が緩和、全域で景気判断を引き上げていたが、
一転して地域経済に減速懸念が強まっています。項目別では個人消費の判断が全9地域で
引き下げられました。戦争の行方が見えない限り、4~6月期は更なる引き下げになるのではと
心配されます。
山陰の宿泊・飲食店の声には「感染症再拡大の警戒感が続く中、
本格的な回復には至っていない」と慎重な見方があり、
生産については世界的な半導体不足による部品の供給体制が響き、
自動車生産の落ち込みが、東北、北陸、東海、九州・沖縄の4地域の判断を下げました。
日本の経済は関東が牽引しています。
せめて関東だけでも持ち直して欲しい。そうすれば、他の地域も景気判断が
変わってくるのではと思うのですが・・・
コロナに戦争、この暗雲が日本経済にも重くのしかかっています。
愚痴っても仕方がないのですが、世界の指導者が叡智を集め、戦争は停戦に向かって欲しい。
それに、コロナの感染再拡大を防ぐにはワクチンしかないのです。
せめて三回目の接種率を上げて欲しい。治療薬の実用化とまでは申しませんので。Goto

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