ビジカジ

テレワークが新しい生活様式=文化を生み出しています。
コロナ禍で急増したテレワーク・新常態という言葉を使いますが・・
要は働き方が少し変わって自宅で仕事をすることもできるってことです。
つまりは朝起きて仕事に出掛けるのではなく・・自宅で仕事をするってこと。
それだけのことですが・・・生活様式がガラッと変わります。
文化とは何か。芸術だとか絵画・音楽・芸能などそれなりに高尚なモノを指しますが・・
そんなものではなく・・文化とは生活様式のことだと思います。
ですから良い文化は継承され、悪しき文化は駆逐されます。
生活様式で捉えれば・・・果たして文化になり得るのか。
そんな思いもしないではないのですが・・新常態で「靴」が変化するそうです。
それも靴のメーカーが仕掛けるのではなく、アパレルメーカーが「靴」の販売に乗り出します。
テレワークは仕事着を多様化しました。その延長線上でビジネス用にもカジュアルでも
どんなシチュエーションでも履けるシューズがアパレルメーカーから続々と発売されています
靴メーカーとして乗り遅れ感はありますが・・アパレルメーカーは発想が斬新です。
素材選びのノウハウや取引先との関係も生かしやすい。その強みを発揮できれば
「流行に合わせたデザインや機能性の高い商品を素早く商品化」できます。
靴・履物小売りの市場は1兆4千億円前後だと言われていますが・・
成熟市場です。そこへの殴り込みです。考えてみれば、靴を製造するのは靴のメーカーだと
決め込んでいる方がおかしいのであって、アパレルメーカーが新常態に沿って靴を
製造販売するに何の不思議もありません。その靴のことをビジネス・カジュアル
両用で「ビジカジ」といいます。
岐阜は斜陽といわれ久しいのですが、アパレルの産地です。
それを跳ね返そうと、若いデザイナーが新たな試みにチャレンジしています。
衣料品は生活の中心です。文化そのものだと思います。
アパレルメーカーが商機とチャレンジする「ビジカジ」シューズ・・・
クールビズが文化になったように果たして生活様式に取り入れられるかどうか興味があります。
なんでも作業着大手のメーカーに力が入っているそうです。覗いてみますかねぇ。Goto

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