経済はマインドです。国民の気持ちを明るくする決定を歓迎します。
やっとですかねぇ。いかにも決断が遅い。と思うのは私だけでしょうか。
家族で一人、コロナの陽性者がでる・・そうしますと感染者はもとより
同居の家族は例え陰性であっても、一週間の待機が義務付けられます。
感染者に症状があればそれは治療と休養が必要ですが・・
陰性の濃厚接触者を1週間待機させる・・・その経済的損失がバカにならないのです。
人々のマインドを冷やしているのです。専門家たちは、再び急拡大したらどうする。
医療体制が逼迫してしまうと、3年間も言い続けています。
そんな心配をしていたら・・・キリがないではありませんか・・
などと、コロナの感染症法上の分類を季節性のインフルエンザと同様の「5類」に
引き下げるべきだと叫んできました。それがやっとです。政府は引き下げる方針を
決めました・・・それが5月8日からって言うのです。なぜ、5月8日なのか?先の話です。
これが岸田政権のモノの決め方の象徴ですかねぇ・・・
アドバルーンを上げる。様子を見る。最も政権に取って反発の少ないところを
見計らって、落とし所にする。命に関わること。慎重にするのが当たり前だ・・
そんな最もらしい意見もありますが・・それを称して決断がないっていうのです。
5月8日にした理由は・・・ゴールデンウィーク明けで人の移動が少ないから。
そんなもの理由になりますか、だったら、人の移動を促進する・・
国が支援する旅行割との整合性はどうなるのですか。かたやアクセル、もう一方で
ブレーキ、エンジンが焼け付くだけです。
それと、なぜ、1月の末に発表するのか・・・発表したら即実行。
遅くとも3月末には引き下げるのが常識的なものの考え方ではないでしょうか。
それを5月8日にしたのは、統一地方選挙でのコロナ対策への批判を避けながら、
もう一方では、選挙後には下げますからとの経済的な期待を持たせる・・
私が穿った見方をしているのかも知れませんが・・・
政治的すぎませんか。政権維持しか頭にないのではありませんか・・と
5類移行を決めたことは評価しつつも、あまりにも恣意的な政府の態度に腹が立っています。
でもです。経済はマインドです。
政府が5類に引き下げることを明確に発表したことは、
国民のマインドを上向きにさせます。歓迎します。Goto
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