春告鳥

ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌に・・独自のエンタメを。

今週は・・・好天が続いた。まだ2月なのに・・日中の気温は20℃にも。
もう寒波は来ないのか。冬はこれで終わりか?と思うと寒いのは苦手だが・・妙に寂しい思いがする。昨日の朝のこと。暖かさに誘われたのか、鳥の囀りが聞こえる。鳥たちも冬から春へと季節が動いたのを実感しているのか・・

囀りの一つに下手クソだが、確かに「ホーホーホー・キョキョ」と聞こえた。へぇ〜、去年もここの梅林から鶯の鳴き声がした。帰ってきたのだなぁ・・と思うと嬉しくなる。鶯は別名「春告鳥」(はるつげどり)という。「ホーホケキョ」はオスがメスを誘う。恋の歌。その年の初めての囀りを「初音」と呼び、季節を知る指標にもなっている。通常だと2月は九州で鳴く。この地方は3月の中旬なのに・・・まぁ・・・早生の鶯がいても良いかと苦笑いだ。

早朝ウォーキングって季節を感じるだけでなく、頭がクリアな時間帯だからだろうか。色んなことが思い浮かぶ。今朝は春告鳥の鳴き声に「そう言えば、我が社が発行する地域みっちゃく生活情報誌」にエンタメのコーナーがあっても良いのではと思った。

なぜ・・・そう思ったのか。頭の隅に幾つかの情景が浮かぶ。
一つは朝日新聞が・・・ジャニーズ事務所の性被害事件を長い間放置してきた責任を感じてなのだろうか・・・文化欄に「松本人志さん休業」一度は釈明会見をセットしたフジテレビが一転、撤回。その後レギュラー番組に代役を立てるなど、右往左往した背景を報じた記事が頭に残っていたからかも。中身のない記事だが、もしも事件となって有罪にでもなれば、報道しなかったことが問われるのが片腹痛いと編集部は思ったのだろう。

それと、訳の分からないドラマを見たせいか。TBSの日曜劇場。毎回話題あるドラマを放映している。VIVANTも壮大なスケールで面白かった。前作の「下剋上野球」も俳優鈴木亮平が好演、味のある作品だった。ドラマは大概・ビデオで見るのだが・・・

TBSの日曜劇場はハズレがないと思っていたのだが・・「さよならマエストロ」は俳優さんたちが苦労して楽器を演奏する振り、大変だと思うが、肝心の脚本が全くなっていない。まだ最終回にはなっていないが。大外れのドラマだ・・・などと思ったことが頭に残っていたのか。

それとも関西テレビが制作した「春になったら」の父親役のお笑い芸人・木梨憲武が好演。思わず引き込まれる。女優の奈緒さんも名演技。気に入ったなどと思って、何度か涙して・・・エンタメっていいじゃないかと思ったからに違いない。

さて・・・我が社の情報誌にエンタメ情報をどういう形で入れるのか?
果たして、読者は注目してくれるのか?テレビドラマの紹介では意味がない。一工夫もふた工夫もせねばならない・・・そんな思いで足を運んでいたら、また「ホーホーホーキョキョキョ」と春告鳥が鳴いた。 Goto

コメント