新聞は社会を開く窓

えっ!新聞を購読していない。そりゃ行けませんねぇ。

夏休みも、余すところ十日ほど。
そろそろ宿題、とりわけ自由課題が気になる頃ではないでしょうか。

課題を決めるのは子どもですが、親も気を揉みます。この夏、家族でどこかへ出掛けたのなら、それを題材にすればよい。ところが、忙しさにかまけて何もしなかった。今からテーマを決めて、どこかへ連れて行くか。慌てても後の祭りです。

そんな家庭にお勧めしたいのが、新聞です。

北海道テレビ放送の朝の情報番組に、新聞記事から気になるニュースを選び、家族や友達と一歩先まで「深掘り」する楽しさを伝えるコーナーがあります。

取り上げたのは納豆の記事。納豆といえば茨城県、水戸納豆を思い浮かべますが、原料となる大豆の生産量日本一は北海道です。日本食ブームや健康志向を追い風に、納豆の輸出も増え、北海道産納豆も海外で人気を集めています。JETROによると、2024年の輸出量、輸出額はいずれも過去最大となりました⁠。

番組では、出演者に問い掛けます。
「世界の人に向けて、どんな新しい味の納豆を作りますか」
「あなたなら、どんな味を食べてみたいですか」

そして実際に、オリジナルのフレーバー納豆を作って食べてみる。遠い世界の出来事だった新聞記事が、たちまち「自分ごと」に変わります。これなら立派な自由課題になるではありませんか。

新聞には、さまざまな読み方があります。
ニュースの主人公になりきる。新しい法律や条例の記事を読んだら、「自分が市長だったらどうする」と考える。賛成する人、反対する人、それぞれの立場に立ってみる。そうすれば、多角的な見方や当事者意識が自然に育ちます。

夏休み中の新聞を親子でもう一度めくってみて下さい。会話も弾み、子どもの世界も広がります。自由課題の種は、社会面にも、科学欄にも、地域の記事にも転がっています。

えっ、何ですって。
そもそも新聞を購読していない?

うぅーん。それはいけません。まずはコンビニで今日の新聞を一部。
気に入ったら、最寄りの新聞販売店に申し込んで下さい。

子どものいる家庭にこそ、新聞を。
新聞は、親子をつなぎ、子どもの好奇心を育て、社会を開く窓なのです。Goto

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