記事

アンテナ

人間関係は難しい。 人は何かの行動を起こすとき、前兆を発する。 緊張感を持ってアンテナを張ってれば、大体分かる。 学校で黒板の端に「遅刻、早退、欠席」と記された教室を見かける。 その欄に名前が書かれれば、その生徒に異変が起こったことになる。...
0
記事

春は曙

昨日。省略のタイトルで一文を寄せましたが、 おじさんには手の届かない省略があります。 「KY式日本語」って本ご存じですか? 書評では20万部売れてるそうです。 話題に事欠かないよう、読んでみようと思います。 「お前みたいな奴は。貧乏稲荷だ。...
0
記事

省略

ものぐさになってきたのか? 何かにつけて省略するようになった。 一番情けないのは、新聞の読み方である。 以前は、見出しよりも、リード。リードよりも本文と、こまめに活字を追ったが。 最近は見出しに目をやれば、 世の中のことはだいたい分かるなど...
0
記事

重症

季節の変わり目です。 長く伏せて居た人が亡くなるのもこんな時期です。 寒暖の差がそうさせるのか? 前の季節(冬)が彼方に連れていくのか? 自然は若芽、陽光と輝き始めるのに。 人は巣立ち、次のステージへと旅立つ季節なのに。 世の習いとは申せ、...
0
記事

他人事

我が事を客観的に見つめることの出来る人は、 冷静で思慮深く、有能な人だろう。 主体的にしか語れない人は、 直情的で、思慮分別がなく、軽率な人だろう。 では、他人事を客観的に、判断できる人は やはり、思慮深い人なんだろうか? 主体的にしか見ら...
0
記事

完走

日曜の午後は、郷土愛を堪能させてもらいました。 高橋尚子さんのマラソン。 FC岐阜J2初戦。 テレビの前に釘付でした。 高橋さんは岐阜出身。何とか北京へと期待が大きかっただけに、 前半での失速は残念でした。しかし、夢を与えてくれた彼女に心か...
0
記事

受け入れる

人間は身勝手な生き物です。 何かに悩んでいる人。 親身になって相談に乗る。 悲しんでいる人。 同情し慰める。 苦しんでいる人。 必死になって手助けする。 しかし、よく考えてみると 悩みも、悲しみも、苦しみも その人しか分からない。 その解決...
0
記事

もうひとつの顔

人には幾つかの顔があります。 ひとつは、精魂込めた生計。仕事の顔。 自分の時間を磨く、プライベートな顔。 家族と接する顔などです。 昨日、社員の結婚式と披露宴に招かれ、参列させていただきました。 同僚の二人が、職場と家庭、二つの顔のハザマで...
0
記事

官尊民卑

過ちを改めるに、憚る事なかれ 傷口に塩をぬる。 溺れている犬を棒で叩く。 いずれも、酷いことをする例えです。 ドアに手が掛かっているのを知らず、閉める。 歩道に人が歩いているのに気付かず、車道の水溜りを突っ走る。 いずれも注意散漫が原因で人...
0
記事

鵜呑み

驚いてはいけません。 岐阜市の名物は、長良川の鵜飼。 毎年、5月11日から10月15日まで、夏場の五ヶ月間。 漁は満月を除いて毎夜催されます。 かがり火が燃え、鵜匠が操る12羽の鵜。 水面に浮かんでは消え、消えては浮かび、魚を追う。 魚をく...
2