楽しみます。

国母君の出場する種目、どんな競技か分かってますか?
季節の移ろいの早さに驚くこの頃ですが。庭の白梅(何度も書きますが、隣の庭です)が2月9日から一週間(2/16)で、こんなに咲きました。百花に魁ける寒梅ではありませんが、頑張ってます。
頑張ると言えば、オリンピック。各選手頑張っていますね。私は、ウインタースポーツは苦手です。雪の上を板を履いて滑るなんて、トンデモナイ。炬燵に入って、熱燗で、雪見酒ならともかく・・・・。
氷の上で、足に刃物を付けて、くるくる回るなんてとんでもない。氷をかち割って、ウイスキーのロックならともかく・・・・・。テレビ観戦が精一杯、各種目の醍醐味が分からないのが残念です。
日本選手のインタビュー。「楽しみます」って言うのを聞くのは、幸せです。若者が青春の限りをぶつけ、スポーツに高じる。そして、努力の結果を楽しみますと、表現できる潔さに敬意を表します。
我が故郷岐阜は日本の真ん中。岐阜の山間部から西側にはスキー場(三重県には御在所スキー場が南限と言われています)がありません。ウインタースポーツの分岐点だとよく言われます。
そもそも、日本の半分はウインタースポーツに適していない気候なんですから、北欧に比べて競技人口が多くありません。マスコミは盛んにメダルを煽りますが、ちょっと、煽りすぎだと思います。
むしろ、「楽しみます」に対して、「楽しんでくださいね」って、軽く流す程度が良いんじゃないでしょうか。
国母何某君のファッションが問題になりましたが、私は彼がどんな競技に出場するのかも、そのルールも、まったく知りません。そんなスポーツを楽しむ若者の考え方も、生活態度も知りません。
異次元、異文化の若者を、したり顔で、批判する「大人」達は、自分達の物差しで判断しているだけではないでしょうか。
それと、これとは別だ。と言うんでしょうが。礼儀正しい若者は良い子で、チャラチャラした若者は悪い子って、決めつけていいものでしょうか?公私の区別がつかないだけではないでしょうか。
私的には、ツッパリ野郎が粋がっているんです。そんなに目くじら立てなくてもと思うんですが。
マスコミは、連日メダルを期待して煽りますが。日本のウインタースポーツ人口は、一時期に比べ、グーンと減っています。オリンピックを機会に若者がウインタースポーツに回帰してくれれば、岐阜県の山間部の経済も上がります。
折角のオリンピック。「楽しみます」っていう、若者たちが頑張っているのを楽しみたいと思います。
勿論、天候不順にも負けず頑張って咲く「隣の庭の白梅」も楽しませてもらってますが・・・・・                                                              Goto
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コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    すみません。正確ではなかったかもしれません。
    我社のスキー情報誌「ゲレナビ」(20年以上続いています)の範疇で判断していました。
                   Goto

  2. 小島 より:

    スキー場(天然)は四国や九州にもあり、なぜ御在所が南限?

  3. Goto より:

    一生懸命はいいですね。
    彼も頑張りました。スポーツの素晴らしさに感動してます。一生懸命に感謝してます。
                   Goto

  4. リミスキー より:

    私も藤島さんの記事を読みましたが、その通りだと思いました。味噌もくそも(失礼!)も同じ目線で善し悪し白黒をつけることが横行しているような気がします。

  5. ぽち公 より:

    その場その場の経験者は堅物で、残念ながら見る目が無くなります。
    その場の新人はある意味中立の立場であり、ものさしを良く分かっている、
    覚えたてなだけに見る目が確かです。
    残念ながらその権限はありませんけど。
    とにかく若者には頑張って欲しいものです。
    隣の梅ノ木ズームで見たいですね。

  6. Goto より:

    コメントありがとうございました。
    早速に中日新聞・スポーツ面、面白く読ませてもらいました私的には、この問題を愚行とは思いません。勿論、巨悪でも何でもありません。巨悪とは、彼の幹事長を指すのでしょうが。平成生まれの若者には、政治の巨悪も過去の遺物にしか映らないのではないでしょうか。多少オーバーかな・・と思いました。       Goto

  7. 下品なスポンサー より:

    本日の中日新聞・スポーツ欄、この件に関する藤島大の記事は秀逸です。この感性を政治・経済担当者も持て!