30年・札幌冬季五輪

全世界・30億人の人たちが東京五輪に触れました・・・・
世の中の移り変わりが激しいからなのか・・・
日々発行する新聞がネタを追い求めるからなのか、
テレビが24時間放送でネタ切れを無くさないようにするからなのか・・・
そもそもニュースなどにならない些末な話題まで取り上げるからなのか・・
ともかく、次から次へと、新しいニュースが現れ、消える、実に忙しい世の中です。
この夏、信じられない猛暑の中、反対だ。馬鹿げている。やる意味があるのか・・
知識人と称する小心者たちが批判の声を上げ続け、そもそも政府のやることはなんでも
批判する朝日や毎日も大反対した東京オリ・パラ。果たして成功であったのか。
それとも失敗であったのか。その総括もされず・・2年越しの五輪は、半年も立たないうちに
忘れ去られようとしています。
IOCは8日、17の国・地域の3万2055人を対象とした民間の調査で65%が「東京五輪は
成功だった」と評価したと発表しました。この数字にも批判派の人たちは懐疑だと
言っていますが・・・データが正しいかどうかはIOCを信じるかどうかですが・・
テレビの視聴率・デジタルプラットホームを合わせて30億5000万人が視聴したことは
間違いないようです・・・大会の放送事業者が公式にデジタル配信した動画の
視聴回数は280億回に上り、2016年リオデジャネイロ五輪と比べ、139%増、
webサイトやアプリはリオの3倍以上の1億9600万人が利用したそうです。
たかだか5年ですが、デジタル化の波は激しく、
Webサイトやアプリでの視聴者が急増したのも分かります。
となりますと、果たして東京五輪って何をもって、成功と言うのか。
30億人、地球上の半分の人たちが「TOKYO」を知り、
日本に関心を示してくれたことは価値のあることではなかったか。
移り変わりが激しい時代ですが・・・
今ここで、東京五輪を様々な角度から、総括する必要があると思います。
でないと、30年冬季五輪に名乗りを上げた札幌市の招致活動は前に進みません。
費用が掛かるから反対、との声だけは・・・虚しいから聞きたくありません。
無ければ作り出す。必要な経費は捻出する。それが知恵というものです。
そんな声でアスリート・若者たちの夢をもみ消すなら、
この国に大人は存在しないってことだと思います。Goto

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