豚というと何となく、イメージが悪いのですが・・間違いです。
今年は寅年ですよねぇ。新年早々から豚にまつわる話題が沸騰、
一瞬ですが、豚年かと思いましたよ。
中日新聞・新年・元旦の広告紙面「メダル齧るな、豚齧れ」(若干品性はないですが・・)
名古屋飯の一つ名物のとんかつ屋の広告です。
大胆な発想です。時の市長を揶揄するのですから・・・
これで、とんかつ屋さんの売り上げが急増したとなると、担当の広告代理店はしてやったり。
我が社のSP部門・クリエ部も、これに負けない「面白い」広告を世に送って欲しい。
豚の話題でもう一つです。
誰もがビックリ、本当かいなと疑いました・・・
豚の心臓を人間に移植したっていうのですから。
10日に移植、亡くなったとの報がないので、必死の治療が続いているのでしょうが。
成功すれば、心臓疾患で苦しんでいる患者さんには福音です。
メリーランド大学の医師団だそうです。なんとか社会復帰できるまでお願いします。
「異種移植」です。拒絶反応を引き起こすことは容易に考えられます。
いくら遺伝子の拒絶反応機能を失わせたといえども・・・凄いことです。
報道によりますと、人間の遺伝子を挿入して体に受け入れられやすくした・・
10個の遺伝子を操作した。手術後の免疫反応を抑えるため、未承認の薬も使用した。
患者は不正脈で1ヶ月半入院、生命維持装置「エクモ」を使っていた。
心臓移植も受けられず、人工心臓も装着出来ず、豚の心臓を移植する以外に
助かる手段がない状態だったそうだが・・・
「FDA」米食品医薬局が手術を認めた。そこがすごくないですか・・・
日本なら絶対にあり得ないですね。絶対です。
これだけ3回目のワクチン接種を急げと言っている時ですら・・
国産のワクチンが製造されているのに、3回だ4回目だ5回やれ、6回だと、
難癖をつけて治験を何度でもやらせ、厚労省は許可しない。
ワクチンですら、そんな程度の日本です。
豚の心臓をこれしか方法がないとどれだけ説明を尽くしても・・・
「とんでもない」・・万が一手術に失敗したらと怯え、慄き、
本人や家族の了承があってもダメでしょう。
それで良しとする国民性にも問題ですが。
因みに日本では厚労省研究班が2016年、豚の細胞を移植できるよう指針を改定、
体内のインスリンが不足する1型糖尿病の患者に、豚の膵臓の膵島細胞を移植して
治療する計画を国立国際医療研究センターが進めているそうです。
でもです。それは細胞移植の話で数年後にはと・・悠長なこと。
実用化など夢のまた夢で、海外の研究で成功したものを持ち込むってことになります。
臓器そのものを移植するなんて、日本では考えられません。
今年は新年から豚の話題が多いです・・・何となくですが。
私は豚に愛着を持っているのですがねぇ・・・
まずは、某市長にも移植された患者さんにも、頑張って欲しいです。Goto
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