国会が閉幕・政治が一気に流動化してきました。
新聞社の全国世論調査です。
岸田内閣支持率・讀賣新聞・過去最低・23%に。
政治資金改正法案・「評価せず」56%。
毎日新聞・支持率17%。規制法「再発防止ならず」80%だと。
毎日が支持率17%と言っても、そもそもが反政権の立場です。
驚かないのですが。政権寄りの讀賣が過去最低としたのは重い。
改正政治資金規正法や定額減税を主導した岸田首相への評価がさっぱり。
政権に対する国民の不信感は払拭されず募るばかり・・
讀賣がここまで明確に批判したのは初めてです。岸田政権を見限ったかな。
おまけに、菅前首相が、このままでは、野党に政権を奪われると
危機感を露わに、総裁選挙前に首相交代をと倒閣を宣言しました。
7月7日の都知事選で小池知事が敗れるようなことになれば・・
岸田退陣が現実になるでしょう。政治の季節・夏の陣ってことでしょうか。
讀賣は岸田首相にどのくらい首相を続けて欲しいかとの質問の答えを
「すぐ交代して欲しい」が29%、「自民党総裁任期が切れる9月まで」が54%
退陣を望むが合わせて83%と報じている。
これって朝日なら眉唾ですが、讀賣です。岸田政権断末ですね。
世論調査でもう一つ。東京都知事選。
朝日・22、23日の両日インターネット調査を実施。
小池先行・蓮舫追う。石丸は苦戦と報じた。
インターネット調査の方法は、インターネット調査会社4社に委託して実施。
各社のモニターのうち、東京都内の有権者・1266件の回答を得たとのこと。
この調査って本当かなぁ?
日経も21〜23日、序盤情勢調査を実施。調査方法は日経リサーチが都内の有権者を対象に携帯電話も含めて乱数番号方式による電話で実施。1305人から回答を得た。結果は小池が先行、蓮舫と石丸が追う展開と報じた。違いは朝日は石丸苦戦。日経は石丸・蓮舫が小池を追うと並列にしている。
どちらの新聞調査が正しいのかはまだなんとも言えないのだが。
この二つの世論調査・無関係だとは思えない。自民党の支持率が大幅に低下していることは見てとれる。自民党の支持を受ける小池が盤石ならば朝日の都内での取材能力があるってことなのでしょうか?私の感覚では、朝日っておざなりの取材しかしてない気がしてならない。
そんな影響を敏感に感じ取っているのが、自民党・都道府県の要、幹事長たちです。朝日が実施した47都道府県幹事長へのアンケートは衝撃的です。派閥の裏金問題について、真相究明や所属議員の処分など岸田総裁の対応を評価しますか?の質問に、評価するが10県。評価しないが9県に上りました。自民党を支える都道府県の幹事長から9人も造反がでるなんて。Goto
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