たいしたもんだ

今の若い奴は・・・・・・。
木曜のサッカー。日本代表の北京五輪アジア最終予選は圧巻だった。前半の途中から観戦。キビキビした動き。ボールに食らいつく姿勢。フェアーな態度。清々しい試合だった。両軍の若きイレブンに敬意を表したい。
そもそも、サッカーは苦手。学生時代、運動量が激しく、冬のスポーツ、マイナーなイメージだった。それに、国際試合。負けたときの疲労感が堪らなく嫌だ。審判。目に触れなければ、反則もあり。とても紳士のスポーツとは思えない。ルール。オフサイドが理解できない。せめて、写真判定にならないものか?(試合が味気なくなるかなー?後進国では、そんな設備も大変だしなー)
大人の口癖で「今の若い奴は・・」をよく耳にする。経営者や親が「内の若い奴は・・・」などと直ぐに云う。「お前の若いときはどうだったんだ」と怒鳴り返してやりたい。自分の物差しでしか、物が計れない大人にこそ「今の大人は・・・」と云わねばならない。
新聞紙面に、「病床のオシム監督に恩返し」。「最高のプレゼント」と若きイレブンの発言が躍る。もし、五輪切符を逃したら、彼らは、なんと云うだろう。多分、「オシム監督に申し訳ない。努力して、次のステップで必ず、恩返ししたい」と利他の心をコメントするだろう。
テレビ画面。若者をターゲットに素晴らしいCMの連続だった。若い広告関係者も頑張ったと思う。サッカーの聖地、国立に詰めかけた若いサポーターも絵になっていた。サッカーも捨てたもんじゃないなー。Uー22。五輪切符おめでとう。今の若い奴は、「たいしたもんだ」
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