衣料

季節ものの商品を扱うって難しいですね。
最近の天気予報。良く当たると思いませんか?春に三日晴れなしと申します。
週間予報は不確かな面がありますが、明日の天気なら大概は、予報通りです。
13歳の予報士も誕生したようです。気象研究が更に進化して、季節予報をバッチリ当てて欲しいものです。そうなれば、季節商品を扱う衣料メーカーも、暖冬だからと泣かなくて済みますから。
「え〜。それでは、商売を競う面白味がないですって!!」そうですよね〜。でも、ものは考えようです。
随分昔のことですが、台湾の友人に贈り物を届けた折の話です。
台湾と言えば、亜熱帯の気候。冬でも暑い。冬に「夏物のポロシャツ」をプレゼントした事があります。その際、彼曰く「ありがとう。夏に着させてもらいます」と。「なぜ????」
人間の身体は良く出来ていまして、台湾の人が団体ツアーで北海道など寒冷地に出かけますと、殆どの人は、寒くて身体が思うように動かず、ホテルから外に出たがらないそうです。
そうなんです。私が台湾は冬でも暑いと思っているだけで、台湾の人にとって、冬には冬物の服を着るのです。女性は、冬のファッションを楽しむのです。それを知らずに冬に夏物を届けるのは、ピントの外ずれた贈り物なのです。
この暖冬。気象情報も2月に静岡で夏日が来るとの予報は難しいかもしれませんが。責めて、新しい情報として、例年との冬比較ぐらいは、一年前の春には、発表して欲しいと思います。
そうすれば、衣料メーカーも無駄に冬物を創らなくてもいいですから。
「え〜。何ですって?」「そんなものは、分ってるはずだって?地球温暖化傾向で、日本の冬が冬らしくなくなって来ていることなんて」。衣料は機能とフアッション。
「冬物のフアッションだが、夏物の生地で創るとか。暖冬用の衣料を開発するとか。このとこる毎年、暖冬だからの理由で、冬物が売れないと、冬商戦で泣くようでは、知恵がないよ。」そんな、手厳しいこと言わなくても・・・・・。
でも、暖冬だと春が早く来ることになります。花粉症の季節が早まります。
花粉が纏わり付かない生地の春物衣料って、できないんですかね〜。
カラーマスクと、花粉が纏わり付かないお洒落な春物衣料だったら、
暖冬でも売れるような気がするんですが?広告屋の先走りですかね!
しかし、今年の夏も、冬に負けない「猛暑」になることは、気象予報士じゃなくても、解るんですが。
その際は、夏物が間に合わないって、泣くんじゃないでしょうね。
「え〜。猛暑では、衣料品そのものが売れないですって??????」
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