さようなら、団塊世代。
先ずは反省から。民主党の代表には前原さんが選出されると思っていました。
薄っぺらで、政治好きなだけの田舎のおっさんであることが露呈しました。ずいぶん、焼きが回ったと、自覚しています。
おっさんは静かに、見守るか縁の下の支えになる時代に入ったのではないか?と思えて仕方が無い。
野田政権が発足しました。心ある人たちの感度は良さそうです。
就任記者会見での基本政策。プライオリティが整理され、納得です。
私が納得しても、仕方がないのですが、誰が、政権に就いても課題は同じ。
民主主義の国です。法に則り、手順を踏んで、スピードを上げて、処理するしか方法はありません。手間暇が掛かります。
それには、キャッチフレーズよりも、決断だと思います。キャッチフレーズを作らなかったことは、懸命だと言わねばなりません。政治は戦いです。戦いに勝利するには、敵を作らない。相手をコケさせる。断じてぶれない。しかありません。
野田内閣の最大の敵は、先送りです。散々議論してきた課題を、更に奥中奥を重ねる様な議論の場を作る必要はありません。「先送ってよいのか」は敵を戒める格好のフレーズです。
このままの状態で良いと思うのか? この恫喝が、相手をコケさせます。相手がコケたら、担当大臣が一気に攻め込むだけです。首相の権限は絶大です。戦況を見て、断じてぶれなければ、政治は前に進みます。
民主党政権での鳩山、菅両内閣の失脚は、優柔不断で、エセな民主主義を叩き込まれて育った団塊世代の軟弱さにありました。野田首相は次の世代です。団塊世代は、若い世代の邪魔をしないこと。要請されたことのみ、地道に働くこと。それが、両氏の対応ではないかと思います。
政治好きの田舎のおっさんも団塊世代。若い人を下支えする立場を理解せなばならないと思っています。 Goto
コメント
野田さん・・・・連日のぶら下がりは絶対にやるべきではない。記者も安易な取材方法など求めなさんな。あくまで、自分の足で取材せよ。
若いモンには・・まだまだ、任せておけない。と腕まくりする団塊の記者はいないのでしょうか。
政治家や経営者だけではありません。気概のない、団塊世代は、去るべきではないでしょうか。Goto
そうですね、我々団塊世代、世のため人のために出来ることは、バックヤードで静かに見守り、求めがあれば意見を言うくらいがイイのかもしれません。ただ年齢で人を区別するのも変は変ですよね。早咲きの人、遅咲きの人、色々ですからね。難しい問題です。
こんな時代にこそ、己の身を捨てても国を守る位の総理大臣や閣僚が出て欲しいものです。
野田さんには、総理を退任してもダラダラと政
界で食いつないで行くような人であって欲しくないですね。