トンボ鉛筆

たかがボールペン。されどボールペン。
私の愛用のペン立て(ただのカンカンですが)にはえんぴつが5本、ホッチキスやハサミ、モノサシ、そして、10本あまりのカラフルなボールペン、シャープペンと一緒に。(写真参照)
ボールペンが、なぜカラフルなのか。そうなんです。すべてが、頂き物なんです。
名古屋空港で貰ったAmericanExpressのロゴ入り。行きつけの歯医者さんのネーム入り。製薬メーカーの。三省堂の。元中日ドラゴンズ小松投手がオープンした海鮮食堂の記念品などなど。
改めて、ペン立てをひっくり返し、一本一本を点検して見ますと、文具用品でボールペンって、自分で買ったことありませんね。(最近は、i-Padでメモ、滅多に使わなくなりましたが)
16日付の朝日新聞朝刊。触手が伸びるボールペンの広告に出会いました。(写真参照)
広告主はトンボ鉛筆です。
商品名はREPORTER SMART(リポータースマート)。2色で250円(消費税12円)3色315円(本体300円)4色350円(税17円)ボールペンにしては、ずいぶん割高です。しかし、「冠婚葬祭にも出席できる250円」のコピーが気に入りました。
それに、ボールペンの顔とも言えるクリップの部分。「白光沢」の金属加工技術が施され。ノックボタンの形がインクの色ごとに違い、指先でも色の違いが判別できる仕掛け。それに新しい潤滑剤配合により開発された粘らないインクで滑らかな書き味。と廉価なボールペンとの差別化が明らかです。
たかがボールペン。されどボールペン。日本の文房具メーカーが技術の粋を集め、トンボえんぴつが社運をかけての新商品。そんな心意気が伝わる広告です。
そういえば、ペンたての5本のえんぴつ。チェックすればいずれも、Tombowじゃないですか。(写真参照)子供の頃から、いつもお世話になっているTombow鉛筆。その兄弟なんだから、使ってやらなきゃ、なるまいてぇ。広告って素敵ですねGoto
   
                                    4/16朝日新聞

コメント

  1. Goto より:

    そうですか。三菱鉛筆も同じようなモノを。知りませんでした。たまには文房具売り場も覗いて見ないといけませんね。明日は雨のようです。商業施設でも行って勉強して見ます。Goto

  2. リミスキー より:

    ここ数年、ボールペンでは、三菱鉛筆(多分?)の「ジェット・ストリームuni JETSTREAM」というシリーズがヒットしています。従来のボールペンのような書くときにペン圧を感じるものでなく、スラスラと水生サインペンのような書き味が楽しめます。ご紹介のトンボ鉛筆製にも何か似ている感じがしますが、私の持っているのは、いまいち形状が洗練されていないのが気になります。私は、シャーペン付きを利用していますので仕方が無いかもしれません。それに黒・青・緑・赤の4色ですから・・太くなるんですね。確か1000円くらいしたと思います。