領土が脅かされているというのに、なんとも、平和な国家ですね。
あーちゃんが、奈落の底に落ちて、大変なことに。歌舞伎界を背負って立つ染五郎さんの危機に、一日も早い快癒と再起を心から願います。頑張れ、あーちゃん。読売新聞(8/28付)その事故を報じる記事。そのすぐ上があっちゃん最後は笑顔と・・・・。
先月末から、芸能ニュースは、あっちゃんこと、AKBのなんとか敦子さんの話題で持ちっきり。
広告の仕事を営む身。芸能関係の情報に疎いわけではないが。21歳の女の子が「この7年間。青春のすべてでした」と泣きながら叫ぶ姿が、民放ならいざ知らず、NHKのニュースで放送され・・・。
全国紙や日経も紙面を大幅に割いて報じる。一体全体・・・何事なのか?首を傾げたくなる。
読売新聞に至っては、2頁に渡り「AKB48前田敦子、本日卒業」「AKB48が証明してくれた。未来には、無限の可能性があるんだ」と、特定の若者しか理解できない広告が。(写真参照)
余談だが。我が家の老母。「ちょっとあんた。あっちゃんって、なにぃ」「なんかあったの、大事件なの」と朝のワイドショーを見ながら。となり、おっさんに至っては「何を卒業したんだ!14歳で入学って、中学の途中入学か?7年ってことは、短大の卒業か?」なんて、真面目に質問する。
世の中。暗い話題が多い中。若い女の子達が、歌って踊って、元気なステージを披露するのに、なんの問題もない。むしろ、明るい話題を振りまいてくれて、嬉しい限りだが。
人それぞれ、批判するのも大人げないが。少なくとも、大半の大人たちにとっては。何の魅力も、意味もない。理解できない。女の子の集まり。それが、辞めただの、卒業だのと、訳が分からない。にも拘らず、それが全国ニュース。国内の話題をさらうのですから。
プロデューサーは大したものだ。随分の収入だろう。
それに、踊らされる、日本の大メディアも、ご立派と云うしかない。大丈夫か、ニッポン。
そうそう、朝日新聞が、全国紙のプライドをかなぐり捨てて、この地方で土曜夕刊を休刊するそうだ。いよいよ、夕刊廃止の時代に突入。その先には、日刊紙の卒業ってことになるのかも。女の子の卒業をこれ見よがしに報道するのも朝日なら。このさいだ。さよなら、朝日のあっちゃん。と、申し上げたい。Goto
8/27読売新聞
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