政治の崩壊

マニフェストもだめ、公約はもっと期待できないではねぇ?
自民党が参院選の公約を発表した。揚げ足取られの見本のようになってしまった民主党のマニフェスト方式をかなぐり捨て、オーソドックスに公約としたのは賢明な策と言わねばなりませんが、あれだけマニフェスト、マニフェストと大騒ぎしたメディアが、一転して・・・
いや、なんの矛盾も感ぜず、すんなりと昔の嘘八百公約時代に逆戻りになんの抵抗もなく、シャーシャーと報じているのには呆れ返ります。マニフェストとは・・・そもそも誰が言い出したのか知りませんが(本当は知ってます・・あの元知事だったことを)政党の政策なんて所詮は絵に描いた餅ってことなんでしょうか。
でも、とは申せ。参院選。野党が存在していない状況なのですから。自民党の公約で良きところは実行に移してもらわねばなりません。私は・・公約の筆頭にあげた「経済」の項目に期待したいと思います(多分に希望的ですが)
中でも、「思い切った投資減税を行い、法人税の大胆な引き下げを実行する」の項目にすがって見たいと思います。設備投資を促すには投資減税しかありません。法人税を大幅に減税することで一部を労働分配率の引き上げに回す、そんな法的規制を盛り込めば・・・・賃金の上昇も可能にします。成長戦略の基本でしょう。
政権政党の公約です。八方気遣っているのはわかりますが。所詮は絵に描いた餅「公約」です。ですから、期待してはいけないのですが。でも、投資減税と法人税の引き下げだけは、ぜひ、頑張って欲しいと願っています。
マニフェストもだめ、公約はもっとダメでは、政治不信というよりも、
選挙制度そのものがおかしいってことになり、政治の崩壊です。Goto

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