石川遼プロ

努力は必ず花開くものですね。
良かったねぇと言うべきか。胸をなでおろしたと言うべきか。最後の最後までハラハラドキドキさせてくれたのは、プロゴルファーの石川遼選手。なんせ、米国ツワーに参戦して3年目。一昨年はシード落ちして苦杯を舐めたのですから。一年間真摯にゴルフと向き合った若者が・・
最終戦でなんとか、125以内に与えられる来季のシードとプレーオフ第1戦の資格を124位に滑り込み、獲得した。良かった、よく頑張ったと言わねばなりませんね。
私は下手な横好きでゴルフが大好きです。来季(10月から開催)も石川プロが、松山英樹プロと並んでメディアを賑わしてくれると思うと益々ゴルフが楽しくなります。
スポーツの世界はどれも同じ、国際舞台で活躍できるのはほんの一握り。プロゴルファーの世界も過酷です。石川プロの毎試合後のコメントは「しっかり練習して試合に臨むのみ」です。勿論、松山プロも石川プロ以上の練習とトレーニングを積んでいます。彼らに素質があるだけではありません。
常人では考えられない強い意志で己を磨いているのです。彼は知っているのです。休みたいとか、楽したいと思った時点で、第一線からすぐに陥落、再び立ち上がるには、何十倍もの努力が必要なことを。
努力を怠ればどのような結果になるのか。ゴルフだけではありません。全てのスポーツも同じ。いや、スポーツだけではありません。仕事も同じです。チョットでも緊張感を解いて、気を抜けば、それで全ては元の木阿弥になります。スポーツに劣らぬ厳しいものです。それに耐えて努力を重ねてこそ、人生に潤いが出てくるのです。
努力は嘘をつかないことを実証した石川遼プロに敬意を払うととともに、来シーズンの健闘を祈ります。前期高齢者の私ですが、彼に負けぬ精進を重ね、仕事でも人生でもまだまだ頑張らねばと、天を仰いでいます。Goto

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