驚きました・・・日経と朝日の10/19の一面に・・・・
別段驚きはしませんが。いや驚いているのですが。日経新聞の一面(10/19)に米海軍横須賀基地に配備された原子力空母に安倍首相が乗艦した記事が写真付きで掲載されました。全国紙では日経のみです。
首相は「同空母は東日本大震災のさい「トモダチ作戦」に従事、日米絆のシンボル。就航を心から歓迎する」と語った。首相の行動ですが・・果たして経済新聞が一面に掲載する価値のある記事でしょうか。読売ですら(失礼)二面の政治面です。
安保法制成立以降、米国の戦争に加担するのではと取り沙汰されているこの時期に。それを象徴するかのように歴代現役首相で初めて乗艦するなんて。右傾化に歯止めがかからないのではと気になります。また、中国との東シナ海での領有権を巡ってのきな臭い情勢にある中・・・
敢えて渦中の栗を拾いに行かなくてもと思います。政治と経済は別だとは申しませんが。少なくとも日経が煽る必要があるかといえば驚きです。
もう一題。同じ10/19の朝刊。朝日の天声人語。これまたビックリです。共産党が唱える「国民連合政府」構想を支持するなんて。それも論理の飛躍著しく「55年体制を崩した細川政権」と同じというんです。どこが同じか?暫定的特命政権が同じだと。細川政権は政治改革を実現するためだから特命だと。
おいおい・・・政治改革と違憲の安保法制廃止とがどうして同じなのか。私に共産党アレルギーはありませんが。日米同盟以外のこの国の安全保障を提唱しない限り、暫定的であろうがなかろうが、特命政権とはいえない。例え朝日新聞が護憲の立場で賛成したとしても。
10/19・・・・詰まり月曜日の朝刊です。日経も日曜日は記者の数も少なく記事が不足だから、掲載したのですし、朝日も日曜によく考えて記事を書かなかったばかりに共産党シンパを露呈させただけなのです。私は思うんです。月曜日の朝刊ほど、内容の薄い紙面はありません。だとしたら、毎週月曜は休刊にしてはどうでしょうか。Goto
コメント