立夏

加藤厚労大臣、アビガンを直ぐに承認しなさい。あなたの全責任で。
誰だ。気温が上がると、コロナが死滅する。夏になればコロナ禍も・・・
なんて、楽観的に考えていた人たちは。この地方も5月に入って「夏日」が
続くようになりましたが、緊迫事態宣言が延長され緊迫した状況は変わりません。
でもです。中国はどうですか。気温の上昇と連動しているのかどうかは
定かではありませんが。武漢でロックダウンをしてから、4ヶ月。
緊張を緩め、経済活動に舵を切ったようです。
テレビ報道ですが観光地や繁華街に人が溢れた映像が流れています。
専門家と称する人たちが「二次感染の拡大」が心配だと訴えていますが。
中国当局はいくつかの理由でコロナを抑え込んだと判断しているのではないでしょうか。
命に関わる話です。いい加減なことは言えませんが、中国は、少なくとも、
ジェネリックで「アビガン」を大量に生産、患者に投与しているといわれています。
その効果は発表されています。治療薬としてアビガンが有効であるとの認識に立ったのでは。
それと「ワクチン」ができて投与が始まったとも。(医療関係者の話です)
コロナとの闘いは、特効薬とのいたちごっこです。人類の叡智が後追いですが、
ワクチンや治療薬が効果を発揮すれば、ひとまず、収束します。
それと、気候です。武漢は内陸地、冬は零下になります。
4月に入って異常気象ではといわれるほど気温が上がったそうです。
それも、大きな理由ではないでしょうか。
どうも、親米・反中の思想が、この国は政治もメディアも先行しているようで、
中国の情報は信頼できない。米国は・・・となっていますが。
厚労省が特例認定した「レムデシビル」を中国が効果なしといっているのを
信用しないのには疑問です。薬には副作用が付きものです。
中国的にいえば、副作用がないから効果もないということです。
乱暴な言い方です。お許し願います。
日本の厚労省はなぜ「アビガン」を承認しないのか。日本の技術を認めないのか。
私には理解不能です。治験がされていないからだと言いますが。
だって、そもそも抗インフルエンザ剤として承認し、副作用も明確じゃないですか。
薬は人間の身体に入れるものです。当たり前です。インフルエンザのウイルスに効果が
ある薬はインフルエンザのためだけの薬ですが。身体はそんな風にできてはいません。
全身に回るのです。ですからコロナウイルスだろうがインフルエンザウイルスだろうが、
身体には関係ありません。
厚労省が承認しないのは、そんなことは分かっているのです。
米国の承認があるということは、薬害が起これば米国の責任。厚労省は関係ないと逃げれるから。
そうなんです。日本の薬を承認すれば厚労省が何かあった時に、責任を負わねばならないからです。
私は申し上げたい。影の薄い厚労大臣、あなたが、全責任を負って承認すれば良い。
それが政治家というものです。官僚上がりと聞いていますが。
大臣が官僚のままで、どうするのですか。アビガンを承認することで救える命があるのです。
腹を括りなさい。できなければ、辞任しなさい。
日本は立夏です。気象の上昇がコロナを押さえ込んでくれればと願います。
それに、アビガンが承認されれば、緊急事態宣言は5月末までに解除できると信じます。
頑張れ。加藤厚労大臣どの。Goto

コメント

  1. Goto より:

    ご無沙汰でございます。
    見識に溢れたコメントありがとうございます。
    中国が如何なる国であるかの議論は別にして、
    「アビガン」を大量投与しているのは確かなようです。そして、日本国内も含め効果を発揮しているのも、また、事実です。
    ここにきて、アクテムラが重篤患者に効果があると報じられています。メカニズムは報じられている通りです。私は関節リュウマチで15年前に右脚を人工股関節にしました。それ以降、再発抑制と治療のため毎月1回、アクテムラを投与しています。点滴です。
    肝疾患の副作用があるといわれ、毎月血液検査で観測しています。おかげさまで、異常もなく今日に来ています。有難いことです。しかし、アクテムラは保険外適用で、多くのリュウマチ患者は高額のため投与をためらっています。それが厚労省です。
    薬は患者のためにあるもので、厚労省の思惑に左右されてはいけないと思っています。
    アビガンの副作用は検証済みです。わかっているのです。厚労省が適用外使用を認めたくないだけです。責任逃れのために。有事です。誰かが責任を負って前に進めるべきではないでしょうか。

  2. ナガラ より:

    ご無沙汰しております。
    アビガン推奨のお話し、興味を持って読みました。当然ながら、素人の私にはアビガンのコロナに対する効果も副作用も判りません。ただ、アビガンは本来、季節性インフルエンザの治療薬として開発されたもので、それに対してさえ一種の劇薬扱いです。副作用がみられ、生殖機能に害を及ぼすことが知られていますが、それ以外にも原因不明の副作用が起きており、コロナ以前にテレビ番組でも取り上げられ、問題になっていました。これらのことから、厚労省は一般のインフルエンザの治療薬としても、使うことに及び腰になっていたのです。中国が今回、たまたまアビガンの趣旨と異なるコロナに効果があるとしていますが、ご存じのように薬の開発は動物実験や、長い期間の臨床研究を経て、治療薬として確立させるもの。中国のように便宜的に使い、仮に副作用が多発しても、人権を無視して強引に抑え込める政権と、各種の薬害で国を被告として簡単に訴えることの出来る国とは、国の在り方の基本がことなります。