やはり移民政策ですか。

暑中お見舞い申し上げます。
昨日は群馬地方で40度を超す猛暑となりました。
梅雨の異常な長雨・豪雨に続いて記録的な猛暑、そして収束の気配を見せないコロナ禍、
日本列島を次々と襲う自然の猛威・・・・
私たち人間は、天に怒りをかうほどに、許し難き行為を繰り返しているのでしょうか。
ギラギラと大地を焼き尽くすような空を見上げ・・・ふと考えてしまいます。
どうぞ、無理をなさらず、自然と向き合って頂きたいと存じます。
人口調査から・・・・
年間で鳥取県と同様の人口が消滅します。
コロナウイルスに特効薬がないのと同様、人口減少の特効薬もないようです。
総務省が5日発表した日本の人口、前年比50万5046人の減少。
09年をピークに11年連続で減少幅は1968年調査開始以降最大でした。
今更、少子高齢化を何とかせにゃとか、人口減少に歯止めをといって見たところで、
簡単に解決するものでもなさそうです。人口が減少すれば国力が低下し、
国際競争力も落ちることは確かです。まぁ、それでも良いやと思っているのなら、
仕方がないことですが。子供を産んで育てるなんて「カラスの勝手でしょ」と
国民の間に問題意識がないとしたならば、不幸なことです。
人口統計を見て二つのことが鮮明です。
一つは47都道府県で人口が増加したのは東京・神奈川・沖縄です。
東京と神奈川が増加するのは、日本が東京を中心とする一極集中ですから、わかるのですが、
沖縄は自然増でも唯一の県であることは注目して良いのではないでしょうか。
なぜ、沖縄の人口が増えるのか、研究する価値があります。
もう一つは、外国人です。日本在住は286万6715人、
50万人が減少したのは鳥取県が消滅することと同等だとすれば、
裏返せば、茨城県の285万1707人と同等の外国人が日本に居住していることです。
昨年新たに居住した外国人は約20万人、この勢いで年間50万人が基本住民台帳に
登録することになれば、鳥取県が一つ増えるってことです。
それを移民というか言わないかは別として、日本の人口減は外国人の居住数が
握る日も遠くないってことでしょうか。
それと、沖縄と裏腹になるのでしょうか。北海道の減少が4万2千人で最高。
人口減少率は秋田県・青森県・山形県の順で東北が高い。
寒冷地と関係があるではないかと思うのですが・・・
人口調査ですから、人口減少をどのように対策を立てるかという話ではないのですが。
コロナ禍で、地方のデジタル化を推進してテレワークを地方が取り組めば
東京一極集中に歯止めがかかるかも知れないとの議論もあるようですが、
都会暮らしの人が地方で暮らすことは簡単ではありません。
となりますと、人口減少の特効薬はありませんが。
敢えて申せば、やっぱりです。「日本良いとこ」一度はおいでと、
移民の推奨しかないのではと思います。
もちろん、人口減少など問題ないという自己中心的な人には答えになりませんが。Goto

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