残暑お見舞い申し上げます。夏の手料理を伝授します。
立秋を過ぎて尚、猛暑が続きます。例年ですとお盆の15日、終戦記念日に
高校野球に湧く甲子園が試合を止め「戦没者の冥府を祈り」黙祷を捧げます。
それから数日後、決勝戦を終える頃には夏の日差しも和らぎます。
でも、今年はその全国高校野球選手権がありません。
交流試合とかいう如何にも大人のまやかしで高校生たちの夏を演出していますが。
8月の下旬に差し掛かっても一向に猛暑が収まる気配がありません。
今年は年初からアルコールを控えていました。
好きな日本酒もセーブ。チェイサー替わりのビールもなしで、
ひたすら「高賀の森水」(岐阜県関市洞戸の湧水)を頂いています。
そのおかげで元気に夏を過ごしています。
私は・・・夏が好きです。身体中から汗が吹き出る様って体内の毒素が
全て出るようで快感です。猛暑のゴルフでもカートには乗らず歩きます。
で、ゴルフを終え風呂に入って、飲むビールは格別です。
なのですが。飲酒運転はダメです。ゴルフ場では「冷たい水」で我慢し、
家に戻ってキンキンに冷えたビールを・・・控えながら頂きます。
問題はその時の「アテ」です。冷えたビールのツマミです。
乾き物の「ピーナツとスルメ」では若者過ぎます。
やはり、飲まなくなったとは申せ、この道50数年です。
ここは「夏の風味」を楽しみたいものです。
手料理などめったにはしないのですが。
缶ビールの2本目に合せて(1本目はアッと言う間に喉に消えます)
そこで「夏野菜」でひと工夫です。夏野菜といえば・・・「Lady’s finger」です。
日本名では「アメリカネリ」とも「陸蓮根」とも称します。
黄色い花が清楚で綺麗です。それも夜から早朝に掛けて咲き昼までには萎みます。
夏バテ防止にも抜群。ペクチン・アラビン・ガラクタンなど植物繊維が豊富、
コレステロールを減らす効果があり、ビタミンA・B1,2・C、更にはミネラル、カルシウム、
カリウムもたっぷりで便秘にも下痢に効いて調整効果もあり、おまけに廉価。
なるだけ新鮮なモノを用意してガクの硬い部分は切り落とし、熱湯した鍋に1%程度塩を入れ、
10秒ほどでボウルに引き上げる。通常ならば皿に盛って鰹節と醤油で頂くのだが、
それでは日本酒のツマミ。夏はそうはいかない。やはりひと手間掛けねば・・・
ここはアンチョビソースです。フライパンにオリーブオイルを敷いて、
刻んだニンニクを入れ温める。程よいところで更にニンニクとアンチョビを入れ、
焦がさないように炒め、アンチョビが溶けたところで唐辛子を入れ・・・出来上がり。
皿に盛り付けた「Lady’s finger」の上に熱いアンチョビソースをかけて混ぜる。
簡単です。アンチョビの塩分とオリーブオイルのさっぱり感、そして、
唐辛子がピリリとして、歯ごたえも良し、ビールには最高の肴です。
否が応でもビールが進む・・・その正体は「????」です。
猛暑にぴったりです。・・・控えているのでしょ。ほどほどにしなさいと・・Goto
コメント
リミスキーさま
残暑お見舞い申し上げます。
無沙汰お許し願います。
ブログに目を通して頂き恐縮です。
晴耕雨読、悠々自適の生活を
満喫されておられる様子が浮かびます。
小生、五尺の酒で、酔いが回るようになりました。
気力は溢れているのですが、
何をやっても空回りが多くなりました。
老化だとは思いませんが、
時計の針が妙に早く回ります。
ゴルフは身体の回転が効かなくなり
飛距離が極端に落ちました。
100を切るのがやっとです。
何処かで、旧交を温めさせて頂ければ
幸甚の極みです。
残暑お見舞い申し上げます。
お酒を控えている後藤さんのお姿など、想像出来ないリミスキーです。が、
お元気のご様子、何よりです。当方も、元気に過ごしています。
今年は、長雨と猛暑にたたられ、畑の夏野菜は、ことごとく不作となりましたが、
辛抱強く面倒を見ています。不作ながら、キュウリは3回、ナスも3回に分け植えて収穫しています。茄子は今から秋ナスのシーズンです。スイカは、何と5回に分け、目下4回目までの収穫を終えました。全部で40個くらいは採れたでしょうか。
コロナ禍で、街に出るのを我慢し、ゴルフの回数も激減しています。昨日久しぶりにラウンドしてきましたが、何とか97で上がり、気持ち良い緊張感と疲労感を感じました。人間いくつになっても、多少のストレスや緊張感が必要だということでしょうか。そして、新鮮で美味しいものを食べることも必要ですね。ビールのアテ、いいじゃなですか。私にはこ洒落たものはできませんが、自作のキュウリ・なす、オクラ、トマト、ピーマン、レタス、パプリカで毎日呑んでます。(笑)
自粛・自粛で、閉じこもっていてはダメになりますね。
ますますのご活躍を!!