朝日の論説を悲しむ

朝日論説委員には4杯目のお茶「淡味」はわからないでしょねぇ。
少し気分を害しての意見です。誤解を承知です。お許し願います。
朝日新聞、9/30付オピニオンコーナー「多事奏論」編集委員・高橋純子氏の記事です。
私はこれほどの罵詈雑言を云い放つお粗末な記事を知りません。
「死者に平気で鞭打つ」この人の人間性を疑います。
こんな人が論説委員である朝日新聞にやっぱり国を良くしようとか、
この国を思う気持ちなど微塵もなく、「自分さえ良ければ」の人たちのためにある
悲しい身勝手な新聞だと思わざるを得ません。
最近、健全な人たちは朝日新聞を読みません。心が荒んでいる人たちの新聞が
朝日新聞ですから、そんな人たちには、心の底まで腐った人が書く記事に溜飲を下げて
喜んでいるのでしょうが・・情けない話です。記事からその一端を拾ってみます。
安倍政権を「ぼくたちにとって、絶望とは/あるなにかを失うことではなかった、
むしろ/失うべきものを失わなかった肥大のことだ」(長田弘「無言歌」)を引用して、
非人道政権だったとこき下ろします。この人って、自己陶酔型なんですね。
この詩を引用したが、読者には何が言いたいのか理解できません。
次が安倍政治は「ヤンキー政治」だと。ヤンキーってどんな意味があるのでしょうか。
「ヤンキーってアホのこと、安倍さんはヤンキーだ」と臆面もなく言い放つのです。
マスクを配れば不安はパッと消えるとの発想が・・バカであるヤンキーだと。
ドナルド・ウラジミールなどファーストネームで呼び合うのも、バカのヤンキーの象徴だと。
だったら、ロンとヤスと呼びあった中曽根さんもバカのヤンキーってことですね。
日米同盟もロシアとの友好外交もバカのヤンキーってことじゃないですか。
お前は「何様なんだ」と聞き返ししてみたいですが。ペンの暴力を生き甲斐とする
朝日新聞の論説委員には通用しませんね。
で、返す刀で、菅政権を「ヤクザ政治」だとこれまたこき下ろす。
「徹底的な実利思考で理屈こねている暇があったら行動しろ」というのが基本的スタンス、
まるでヤクザの世界だと。これも政権をバカにしているのですね。
そうなのです。朝日新聞は超エリートの集団でこの世でいちばん偉いのです。
菅首相はヤクザだ。国際政治や金融などわからない。
身近で細かい政策でコツコツと得点を重ねていく政治戦略を描く程度のヤクザだとも。
携帯電話料金の値下げの国民ウケしかとれないヤクザだとも。
ここまで言う権利が朝日新聞の論説委員にあるのでしょうか。
私も別段に自民党政権が良いとは思っていませんが。でも、です。
武士の情けというものがあります。それも朝日の論説委員には通用しませんが。
安倍政権をこってりした洋食、いい加減飽きた。でも菅茶漬けは、
出涸らしのお茶で淹れても不味くて食べられない。と平気で記事にする。
この神経には呆れます。新政権、少なくともハネムーン期間は見守るぐらいの度量があって
然るべきだと思うのですが、この論説委員殿には利休の解く「お茶の4杯目・淡味」など
理解の外なんでしょねぇ。悲しい話です。Goto

コメント