空飛ぶクルマ

国家を挙げて法的整備を急ぐべきではないですか・・・
このところの日本。世界を凌駕するイノベーションがないと、嘆く向きも多い。
何十年か前は時価総額で世界の40番目に入る企業が目白押しだったのに・・
今では数社しかないと・・・現状を悲観しても何の解決にもならない。
そう思いませんか・・・
「また陽は昇る」と楽観視しているわけでもありませんが・・
世界に比して日本の技術力・ものづくりの力が劣るとは思っていません。
世界に通用する「素材」は山のようにあります。
それらが陽の目を見ないのは・・規制です。雁字搦めの規制だと思っています。
例えば、「空飛ぶクルマ」です。SFの世界ではありません。
世界では、空飛ぶクルマの開発、実用段階に入っています。
想像してみて下さい。近中距離を手軽に移動できるのです・・・
今やアフリカでは未整備なインフラ整備など不要とドローンが命に関わる医療物資を
遠隔地に運ぶのは日常となっています。IT革命のおかげですね。
「空飛ぶクルマ」は次世代の乗り物ではありません。
ドローンをイノベーションして「人」の移動に耐えうるようにするだけのこと。
日本の技術があれば、明日にも実用化でき、世界を凌駕できます。
ちょっと・・・定義を。
空飛ぶクルマとは、高さ数十〜数百メートル程度の比較的低い場所を飛行し、
人が乗ることができ、1.電動、2.垂直に離着陸する、3.自動運転の3条件を
満たす機体のことです。UAM(Urban Air Mobility)=都市型の空飛ぶ乗り物です。
機体開発では米国のボーイングを始めドイツ、中国が実用段階に。
日本もトヨタ出身者が23年の実用化を目指しています。
輸送サービスではJALとANAが旅客輸送への参入を検討しています。
如何にも日本も「空飛ぶクルマ」事業競争にチャレンジしているようですが、
実は他国に大きく遅れを取っています。理由は規制です。
「空を飛ぶ」・・・他国では夢の事業を実現しようと、官民挙げて実現に向かっているのに。
日本はまず経産省と国交省が主導権争い。そして、二言目に出てくるのが、
安全であるかどうか・・・その為の規制をどうするか・・・
政府の方針は、世界での開発競争に日本勢が対抗できる環境を25年までに議論しましょう。
1・飛行や安全基準のルール整備を23年までにつくる。
1・都市部飛行や衝突回避のルール整備を25年をメドに。
1・自動・無人運転・ビルの屋上の離着陸を30年以降に・・・
どうですか・・・10年後をメドに実用化への整備をする・・
そうです。徹底した規制枠を作るに10年掛ける・・信じられますか。
それがこの国の規制です。これでは如何にイノベーションを持っていても、
研究も開発もできないではないですか。
そんな頃には、世界の主要都市では空飛ぶクルマは飛び交っていますよ。
誰がこんな規制国家にしてしまったのでしょうか。
政治ですか。官僚ですか。マスコミですか。
私はいずれもだと思いますが、本当は国民ではないかと思っています。
たかだか、戦後の数十年で、ちょっぴり豊かになったからと・・・
自分の身さえ安全ならば、全てを否定する保守的な国民感情が・・
この国を自滅させるのではないかと思います。
それでも「空飛ぶクルマ」は日本発のイノベーションにせねばと・・・Goto

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