投票日です。

都道府県でコロナ対応力が違います。誰に任せるか・・県民が選びます。
コロナ禍・第6波が来るのか来ないのか・・・
感染者数 東京都で連日50人以下・全国で200人前後・我が岐阜県は一桁です。
こうなりますと、誤差の範囲、冬のインフルエンザ以下ってことでしょうか。
ということは・・・第6波は来ないのでは、そんな声も聞こえてきます。
願わくば、お願いですから、もう感染拡大は結構です。来ないで下さい。
と神仏にお祈りしたい気分です。きっと、あなたもそうですよねぇ・・・
「叶わぬ時の神頼み」ですが、叶って欲しい時も神頼みです。
神無月の末日です。出雲に集った神さまたちがそろそろと話し合ったのでは・・
このまま、コロナ禍は収束すると思いたいですね。
今、この時期に何を為すべきか、第5波も含め過去の検証ではないでしょうか・・
政府は感染対策や予防は全国一律ではなく地域事情を知る都道府県の知事に
権限を委譲し任せるとしました・・・その結果、都道府県で随分と格差が生じました。
日経が9つの指標で首長のコロナ対応力を計りました。
このタイミングで実施するのは、さすが日経だと思います。
コロナ禍の収束要因・・・現状でわかっているのは、ワクチン接種率と
検査体制の充実です。ワクチン接種を拒む人でも陰性証明が容易に得られれば安心です。
ご存知の人は少ないかも知れませんが・・・我が岐阜県はPCR検査能力、
10万人あたり日本一です。1日960件の検体を自動処理できる検体装置を1億円で導入、
手作業から自動に切り替わり、検査に関する時間を大幅に短縮しました。
何かと過重労働の保健所職員の負担軽減にも大きな効果を発揮しました。英断でした。
岐阜県は検査能力を生かして、感染経路の調査も徹底しています。
感染者が接触した人を通常の「発症2日目」からではなく
「発症2週間目から」確認する体制を組んでいます。
「誰にうつしたか」だけでなく「誰からうつったか」も追跡して
新たな感染者を見つけることができます。
経路不明の感染者は全国で5割程度だといわれますが、20%台に抑えています。
それに、岐阜県は自宅療養者ゼロです。感染が確認されれば、即ホテルに収容です。
第5波で急拡大したとき、収容できない日が数日間ありましたが・・岐阜モデルです。
即解消、収容されました。ワクチン接種率も全国高位にあります。
感染者数が一桁台になっても、万が一に備え、体制が組まれたままです。
都市部と地方の自治体で事情は違いますが、岐阜県のコロナ対応は群を抜いています。
9つの指標で対応力を推し量るのは難しいですが・・・緊急時に人の評価はわかると申します。
折しも、今日は総選挙の投票日。
どんな政治を選ぶのか・・・有権者が決めるのです。Goto

コメント