石巻雑感

石巻出身の力士・玉ノ井部屋・若東(わかひがし)3段目・・・応援せねば。
我が愛読紙・宮城県・石巻エリアで発行する夕刊紙「石巻日日新聞」・・
1週間分をまとめて届けてもらっています。石巻を離れた人にとっても
新聞を捲れば、石巻の潮風と青春の甘酸っぱさが滲みてくるのでは・・・
石巻は私のふるさとではありませんが。
石巻日日新聞とコラボを組んでハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌を
「んだっちゃ!」を発行しています。毎月発行される「んだちゃ!」を捲るのは当然として、
毎週届く日日新聞を隅から隅まで読むのは1週間の日課です。
そんな紙面から、気になる記事を拾ってみました。
石巻といえば漁港です。新設された魚市場はギネスに登録させる規模です。
市場で仕入れているのかはわかりませんが、街中にある鮮魚店「プロショップまるか」が
惜しまれつつ50年の幕を降ろすそうです。
理由は69歳になる店主の高齢と後継者問題、
あの東日本大震災に押し流されたにも関わらず再興したのだが・・
コロナ禍による大幅な売り上げ減少が課題となったようです。
飲食店なら規制対象で国から給付金がでたのに・・・街の鮮魚店には支援が届いていない。
店主「いい魚を食べてもらうことを心掛けてきた」「これまで石巻ではあまり食べない
トラフグ・太刀魚・アンコウなど・・・食文化に貢献できたかな」と・・・
31日特別なこともせず、普段通りに営業して店を閉めると・・・淋しいですね。
大相撲、好角家の私です。このブログでなんだかんだと言われながら、
毎場所、優勝者を予想しています。でも、この10年一度も当たったことがない・・
それが自慢ですが・・・石巻出身の力士が誕生した話題です。
元大関・栃東の玉ノ井部屋に平成31年に入門・現在3段目の若東航矢さん
身長182センチ・135キロとやや小型ですが、18歳、石巻からの十両力士・関取誕生日が
待ち遠しいですね。「若東」ぜひ私の大相撲リストに書き込んで絶大なる応援をせねば。
もう一題です。
最近、酒を海底で蒸すと申すのでししょうか。留め置くことで味が変わると言われています。
私の住む岐阜・飛騨地方で「氷室」という酒があります。冬場、雪の中に閉じ込めることで
独特の風味を醸しだす、上手い酒です。ワインなどは難破船に積まれていて、数十年たって
発見されたものは上手いと評判です。
石巻老舗酒店・四釜商店が海洋ダイバーと組んで、「海底熟成酒プロジェクト」が
進んでいます。牡鹿半島の谷川浜の沖など4カ所に酒を沈めた結果「角が取れたまろやか」な
酒に仕上がったと。シケに流されぬようにとか、水深の問題だとか、試行錯誤が
続いているようですが・・・昨年12月12日に沈めた石巻の地酒「日高見」の生しぼり
4合瓶を180本、水深18メートルの海底に設置・・・
「火を通していない生搾りだとなかなかの味がでる」ポイントは「微震動があり、
日焼けしない深さが重要」と。四釜の店主は「石巻の蔵元・漁業者・水産加工業、
いろんな方が元気になれる特産品に育てと意気軒昂です。
酒の購入はインターネットで資金を募るクラウドファンディングから。
海底熟成酒・つまみ付き、海底成熟させていないオリジナルと2本セットで販売されています。
我が愛する石巻の海底熟成酒・・・呑んでみねばなるまいて・・・
石巻日日新聞からの話題です。Goto

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