メタボと美食

3ヶ月でメタボを解消するぞと、意気込んでいます。
最近・・・腹がでてきました。メタボです。でも体重が増えたのではない。
胸や肩や上半身の肉が下に下がって、もうこれ以上は落ちることができぬと
腹で止まっている感じです。古希を幾つも過ぎて・・・体形が崩れるのは致し方ないが・・
腹だけ出るとはねぇ。
でも気が付いたなら、放って置くわけには参りません。
元には戻らないとは承知の上ですが、努力をしてみたいと思います。
まず・・・腕・肩・胸の筋肉が下に下がったのです・・それを上げます。
簡単ではありませんが。お腹の肉を思いっきり絞めて、腕立て伏せと腹筋ですね。
早朝のウォーキングだけでは如何ともし難いのですから・・・
容易ではありませんが。日頃からお腹の肉を思いっきり絞めて歩く。日常的にです。
そして、折を見て、ところ構わず、腹の肉を意識して腕立て伏せですね。
それから、スクワット。下半身を鍛えて落ちてきた腹の肉を上に持ち上げるのです。
それと食生活ですね。
基本は食べ過ぎ、飲み過ぎに決まっています。
ですから、昼を抜きます。昼食なしです。そもそも昼を食べるのは面倒です。
仕事の邪魔ですね。午前中、調子が乗ったところで、昼の休憩って意味がない。
それと、無駄なものは食べない。食べ物って栄養になれば良いのです。
栄養になるもの以外のもの、無駄なものを食べるから・・・筋肉が弛んで下に下がるのです。
ですから、食事は味ではない。でも、たまには栄養価とは関係なく・・・
美味なるものを頂きはしますが・・・
美味なるもので思い出したのですが・・・ウニってお好きですか。
あのイガイガで見た目にも悪く、触ることもできない、ウニ。
ウニには思い出があります。もう何十年も前のことです。
ジャマイカを訪ねた時です。たまたま泊まった海辺のロッジ風ホテル。
窓を開けて外に出ると海。それも岩場です。海を覗くとウニが溢れるほどに・・
ホテルのメイドに「このウニは食べないのか」と。この外人何を言っているのか・・
こんなイガイガ食べれるわけがない・・・と呆れ顔。そうか、食べる風習がないのか・・
そこでゴルフの手袋を付けて拾い集め部屋に。ゴルフクラブのアイアンで、割って、
スプーンで身を取り出し食べました。冷えた白ワインにピッタリ。美味かったですねぇ。
メイドに一口どうだと言ったら・・・びっくり仰天。化け物を見る目でその場から去り、
滞在中には一度も姿を現さなかった・・・よく聞くと・・禁漁区だったようです。
神奈川県・三浦半島、温暖な気候に育てられた春キャベツの産地だそうです。
県水産技術センターでは、この春キャベツを餌にした「ムラサキウニ」の養殖が
成功したそうです。へぇ・・・ウニがキャベツで育つ。
驚きですが、ウニは普通は昆布やワカメなど海藻類を食べて育つのですが、
関東沿岸部の海は温暖化でアイゴなどが越冬、海藻類を食べ尽くしてしまう
「磯焼け」が問題になっているそう。藻場をすみかや餌とするアワビやサザエが
消えてしまいます。そこで、ウニは雑食、いろんなものを与えたら、春キャベツが
好きなことがわかったと。
ジャマイカのウニと春キャベツを餌にするウニ。味がどう違うのか・・
思い出しながら食べ比べて見たいなどと思うのですが・・・
美味いものは美味い。食事制限でメタボ解消と思う思いはどこかに飛んでいますね。Goto

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